2024年10月に藤原竜也さん主演で、全領域異常解決室(全決)のドラマが放送されました!
全領域異常解決室(全決)という組織で、不可解な事件を立ち向かっていくストーリー展開になっていますが、全領域異常解決室(全決)という組織は実在するのでしょうか?
ドラマはフィクションですが、実は日本とアメリカにはそれぞれモデルとなる異常現象対策機関が存在するのだとか!
この記事では、全領域異常解決室(全決)が実在の真相や、日本とアメリカの超常現象対策機関について調査しました!
この記事を読むとわかること
・全領域異常解決室(全決)は実在する?
・日本とアメリカの超常現象対策機関を調査!
・全領域異常解決室(全決)が実在するなら、どんな役割を果たす?
全領域異常解決室(全決)は実在する?
画像引用:全領域異常解決室公式HP
全領域異常解決室(全決)は実在するのか気になりますが、現代の日本には全領域異常解決室という組織は存在しません。
ドラマは、2024年に放送されたフィクションですが、興味深いことにアメリカには「全領域異常対策室(AARO)」という実在の組織があるんです。
アメリカの異常対策室と、日本のドラマの全領域異常対策室(全決)について詳しく見ていきましょう。
アメリカの「AARO」とは?
アメリカにはAARO(All-domain Anomaly Resolution Office、全領域異常対策室)という組織が、2022年に国防総省によって設立されました。
国防総省が2022年に設置したUAPを調査する全領域異常対策室(AARO)の取り組みやUFOなどに関する情報を公開している。
引用元:産経新聞
AAROは、UFO(未確認飛行物体)やUAP(未確認空中現象)と呼ばれる超常現象を調査するための機関です。
調査の目的は、超常現象が国家安全保障に与える影響を評価し、脅威となる可能性があるかどうかを判断することです。
また、AAROは、UFOに関する不安や心配をなくすため、できるだけ多くの情報を公開しています。
NASAもUAP(未確認空中現象)について科学的に調べており、AAROはホームページで、これまでに見つかったUAPの写真や動画を見られるようにしているそうです。
超常現象に対して、アメリカ政府は真剣に向き合っているのですね。
ドラマ全領域異常解決室(全決)とは?
画像引用:@zenketsu_fujitv
一方、日本のドラマ全領域異常解決室(全決)は、フィクションとして描かれていますが、実はアメリカのAAROをモデルにしているのです。
このドラマでは、科学では解明できない不思議な出来事や事件を解決する、架空の組織が登場します。
しかし、現実にあるAAROの組織と同じように、ドラマでも異常現象に挑むストーリーが展開されています。
全領域異常解決室(全決)のドラマのプロデューサーは次のように説明しています。
「全領域異常解決室とは、2022年にアメリカの国防総省で実際に作られた組織です。
未確認飛行物体(UFO)を含む、「異常現象」に政府レベルで対応するという新しい専門機関になります。
一方、日本では古いは異変や吉凶を把握するための組織が、様々な異常事態を対処してきました。
そんな世界最古とも言える、「全領域」の「異常」 「を「解決」する捜査機関が令和の日本に存在したら…このドラマは、そんなところに端を発して作られた作品です。
引用元:全領域異常解決公式HP
このように、ドラマはフィクションでありながらも、現実の要素がストーリーに取り入れられているのです!
私個人としては、フィクションが現実に基づいている点が、このドラマの魅力だと感じます。
現実のAAROが調査している異常現象が、もしかすると日本にも存在するのではないか、そんな想像力を刺激するところが、この作品の面白さだと思います!
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>>>全領域異常解決室ドラマ感想1話とネタバレ!興玉雅(藤原竜也)キャラがクセ強!
全領域異常解決室(全決)は実在していた?日本古来との関連を調査!
全領域異常解決室(全決)は実在する可能性は意外にも高いと言えます。
実は、日本にも過去に異常現象に対処する組織が存在していました。それが陰陽寮(おんようりょう)です。
陰陽寮は、日本の8世紀に設立された日本の国家機関で、災害や天変地異、神隠しなどの超常現象に対応していたそうです。
国立歴史民俗博物館の研究部の小池淳一教授は、陰陽寮(おんようりょう)を以下のように説明しています。
8世紀には、日本の律令国家成立とともに「陰陽寮」という役所が設置され、そこに所属する占い師として「陰陽師」が誕生しました。
陰陽師は、天文や暦に関する書物や道具を研究。
その知識は、方位や時間の吉凶に関する占いやまじないだけでなく、祈祷や暦づくりなど、さまざまな場面で活用されるようになっていきます。
引用元:@Living
このように、古代日本でも不思議な現象を対策するための組織が存在していたのです。
陰陽師として有名な安倍晴明も、この陰陽寮に属し天文博士として活躍していました。
2024年の大河ドラマ光る君へでは、ユースケサンタマリアさんが演じ話題になった人物です!
画像引用:NHK
もし、現代に全領域異常解決室(全決)が存在するなら、陰陽寮と同じように科学で解明できない現象に挑む組織が存在していたかもしれませんね。
全領域異常解決室が実在するなら?現代にどんな役割があるか考察!
全領域異常解決室(全決)が実在するなら、現代で解決が難しい問題に対して大きな役割を果たすと考察しました。
例えば、以下のような場面です。
・宇宙や深海での未解明な現象に対応すること
宇宙や深海の探査で、今まで誰も見つけられなかった新しい現象やウイルスが発見されることもありますよね?
もし全領域異常解決室があれば、そんな未知の問題に対しても調査や対策をしてくれると思います!
・異常気象や災害の対応
最近では、異常気象や自然災害が頻繁に起きていますよね。
異常な現象に対して、全領域異常解決室が早めに警告を出したり、適切な対策を立ててくれると安心できそうですよね!
・未解決事件や超常現象の調査
科学ではまだ解明できない不思議な事件や現象が起こったときも、全領域異常解決室が調査してくれて、原因や真相を解き明かしてくれるかもしれません!
全領域異常解決室(全決)が実在するなら、未知の現象に対応するだけでなく、人々が感じる不安や疑問を解消するためにも大切な役割を果たすんではないかなと思います!
実際、アメリカのAAROではUAP(未確認空中現象)に関する情報を積極的に公開していて、これが陰謀論や不安を抑える効果もあるんですよね。
こうした情報公開が進むことで、人々が冷静に対処できる環境が整っているんじゃないでしょうか!
日本にも、そんな組織があったらいいなと思います!
まとめ
全領域異常解決室(全決)は実在?日本とアメリカの超常現象対策機関を調査!まとめ
- 全領域異常解決室(全決)は令和の時代に、日本政府機関としては存在しない。
- 全領域異常解決室(全決)のドラマはフィクションであるが、ドラマのプロデューサーはアメリカ国防総省で実際に設立された組織に影響を受けていると公言している。
- 日本では古代に国の機関として、陰陽寮という異常対策機関が存在していた。
- 全領域異常解決室(全決)が、現在に存在したらどんなことに役立つが考察
・異常気象や災害の対応
・宇宙や異常気象による対応
・未解決事件や超常現象の調査
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