西田敏行は余命宣告を受けた病気は何?亡くなる最後の姿はどうだった?

2024年10月17日、俳優の西田敏行さんの訃報の報道がありました。

ネット検索すると「余命宣告」というワードが出てくるので、何が重大な病気が死因に繋がっているのでしょうか?

また、最近の活動はいつまでお元気であったのか亡くなる最後の姿はどんな風だったのか、気になったので調べてみました。

この記事を読むとわかること
・西田敏行が受けた余命宣告の真相は?闘病していた病気は?
・西田敏行の病気は最近ではどうだった?
・西田敏行が亡くなる直前の最後の姿はどうだった?

目次

西田敏行が受けた余命宣告とは?闘病していた病気は?

西田敏行さんは長い俳優生活の中で、いくつもの病気と闘ってきましたが、医師から余命宣告は受けたとの報道はありません。

画像引用:スポニチ

ネット検索すると、「余命宣告」と出ますが、すべて憶測に過ぎない情報でした

しかし、西田敏行さんは、持病に糖尿病もわずらっていたそうです。

糖尿病は、さまざまな合併症を引き起こす原因にもなる病気ですので、西田敏行さんの死因には少なくとも関連がある可能性も考えられます。

糖尿病は、神経や目や腎臓などにさまざまな障害を起こすことが知られています(3大合併症)。

また、心臓病や脳卒中など、直接死亡リスクに関係する動脈硬化を引き起こすこともわかってきました。

引用元:日本糖尿病協会

以下からは、西田敏行さんのが患った病気を時系列で紹介します!

2001年:頸椎症性脊髄症

2001年、西田敏行さんは「頸椎症性脊髄症」という病気になりました。

この病気は、首の骨が変形して、手や足にしびれや痛みが出るというものです。

西田敏行さんは神経圧迫部位を除去する手術を行い、退院・復帰をしていますが、継続的にリハビリを行ったと想像します。

2003年:心筋梗塞で緊急入院

2003年には「心筋梗塞」という、心臓の病気で倒れました。

この病気はとても危険で、場合によっては命に関わることもあります。

西田さんはすぐに手術を受け、一命を取り留めました。

しかし、これまで肉中心の生活でヘビースモーカーだったため、女優の吉永小百合さんに禁煙を進められて実行していったそうです。

そのかいあってか、2008年にはNHKラジオ第1のラジオドラマ番組「新日曜名作座」に起用され活動することができました。

画像引用:X

さらに、2013年では東京競馬場で行われた第80回東京優駿(日本ダービー)で国歌「君が代」の独唱し、精力的に活動していました。

2016年転倒事故で頸椎亜脱臼と胆嚢炎

2016年に、ベッドからの転落で、頚椎亜脱臼と診断され、ネックカーラー使用を余儀なくされました。

また、胆のうにも病気が判明し、摘出手術を施行しています。

4度の手術で、体力がガクッと落ちた時期だったと思います。

しかし、同年5月19日に『人生の楽園』のナレーションで仕事に復帰し、さらに『探偵!ナイトスクープ』の収録も入院中にこなし、6月11日に退院しています。

するめ

入院中なのに、全然休んでないですよね!
動かせる、体の唯一の部分を使って出演するだなんて。
西田敏行さんは、休むことで仕事の関係者に迷惑を掛けたくないという想いがあったのかもしれませんね。

ですが、2019年にはコルセット姿でリハビリに励む、西田敏行さんの車いす姿が週刊誌に写真を撮られています。

画像引用:女性自身

そのため、首の手術をしたことで後遺症が残ってしまったのかなと推測しました。

するめ

私の祖母も、首の手術しましたが、体力が衰え、しびれは少し残っていると言っていました。

\ 西田敏行さんの自初伝!名作! /

西田敏行の最近の病状や変化は?

西田敏行さんの最近の病状や変化にしては、週刊誌の情報を追って以下にまとめています。

2019年:バラエティー番組『探偵!ナイトスクープ』を卒業

2001年~2019年2代目局長を務めた、関西の人気バラエティー番組・『探偵!ナイトスクープ』を卒業しました。

画像引用:東洋経済

西田俊彦さんの温かい人柄の対応は、依頼者の心に寄り添う姿勢で、視聴者にも深い印象を与えました。

しかし、当時72歳という年齢を迎えた西田俊彦さんは、番組収録に伴う大阪への移動が「肉体的にも厳しくなってきていた」と語り、2019年に退任となったのでした。

2022年:大河ドラマで座ったシーンが多かったと報道

2022年には、NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』では、西田敏行さんは後白河法皇を演じました。

画像引用:NHK

週刊誌では、撮影中にも体調が悪化してしまい、うずくまることがあったと報道。

共演者やスタッフも、西田俊彦さんの体調を心配していたと伝えられています。

2024年8月:ファンミーティングはビデオメッセージ参加

2024年8月、「ドクターX」のファンミーティングが開催されましたが、西田敏行さんは登壇せず、ビデオメッセージでの参加となりました。

西田俊彦さんは体調を考慮してファンと直接会うことはできませんでしたが、ビデオで元気そうな姿を見せ、ファンにメッセージを届けました。

ファンからは「元気そうでよかった」という声も聞かれた一方で、直接会えなかったことに残念ながる人も多かったようです。

するめ

徐々に表舞台に登場するのが少なくなりましたね。

西田敏行が亡くなる直前の姿とは?最後に公の場に現れた時の様子

西田敏行さんが最後に公の場に登場したのは、2024年10月8日の「劇場版ドクターX」の完成報告会見でした。

このとき、米倉涼子さんや他の共演者たちと一緒に登壇しましたが、体調を考慮して、西田俊彦さんは終始椅子に座ったままでした。

画像引用:スポニチ

会見では、共演者とのやり取りしながらおだやかな雰囲気でしたが、西田俊彦さんの痩せた姿や少し力のない声に、ファンたちは体調を心配していたようです。

それでも、西田俊彦さんは笑顔で役への思いを語り、「蛭間重勝という役とさよならするのは寂しい」としみじみ語る姿が印象的でした。

そして、その9日後の2024年10月17日西田敏行さんは自宅で亡くなっているのが発見されました

数々の映画やドラマで幅広い役柄を演じてきた俳優の西田敏行さんが17日午後0時半すぎ、東京 世田谷区の自宅のベッドの上で倒れているのが見つかり、その場で死亡が確認されたということです。76歳でした。

引用元:NHK

とても残念なニュースに、各界の著名人やファンからも悲しみの声が聞かれています。

アウトレイジで共演した、北野武監督も以下のようにコメントしています。

「西田さんの体調がよくないことは知っていたので、ずっと心配していたけど、悲しいことになってしまった。がっくりしています。本当にいい役者だった」とつづり、別れを惜しんだ。

引用元:livedoor

最期まで俳優としての誇りを持ち続けた西田俊彦さんの姿は、ファンの心に深く残るものとなりました。

また、西田俊彦さんの直接的な死因は分かっていませんが「亡くなっているのが発見された」ということは、突然死でもあるのでしょうか。

演技派で、人柄も良い人物が亡くなるのはとても残念でなりませんね。

まとめ

西田敏行は余命宣告を受けた病気は何?亡くなる最後の姿はどうだった?まとめ

  • 西田俊彦さんは余命宣告は受けているとの報道は現在の所ない。
  • しかし、持病の糖尿病や、様々な疾患は患っており、手術をするなどしていた。
  • 2016年ベッドからの転落により、首の手術や胆嚢炎の手術も行っている
  • 西田俊彦さんは、徐々に体力の衰えによって仕事の出演をセーブしている印象だった。
  • 亡くなる9日前には、劇場版ドクターXの会見に登場していた。
  • 西田俊彦さんの直接的な死因は発表されていない。しかし、「亡くなっているのが発見された」と報道されているため、突然死の可能性もある。

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