俳優の若葉竜也さんは、独特な存在感と圧倒的な演技力で観客を魅了し続けている方です。
しかし、そんなクールなイメージの若葉竜也さんには、幼い頃から大衆演劇「若葉劇団」で兄弟と共に「チビ玉三兄弟」として活躍していたという意外な過去があります。
華やかな舞台の裏側には、想像を絶する過酷な環境を過ごしていたのはご存じですか?
この記事では、若葉竜也さんの家族構成、兄弟の現在、そして劇団時代の壮絶なエピソードを掘り下げ、知られざる素顔に迫ります!
この記事を見るとわかること
- 若葉竜也の家族(父母)
- チビ玉三兄弟とは何?
- チビ玉三兄弟の現在
- 若葉竜也の劇団時代のエピソード
若葉竜也の家族構成
若葉竜也の家族構成は、父、母、兄弟5人の7人家族です。
父親:若葉愛(芸名)
画像引用:若葉劇団公式X
若葉劇団は昭和30年創立の老舗劇団で、現在、父親の若葉愛さんが座長を務め、舞台に立ち続けています。
若葉劇団にはYouTubeチャンネルがあり、座長の若葉愛さんの熱いメッセージや、劇団員たちの稽古や舞台の様子を見ることができます!
若葉竜也さんがインタビューで「父の指導は厳しかった」と話されていました。
母親
若葉竜也さんの母親は、1989年に若葉愛さんと再婚しました。それまでは子供2人と暮らしてシングルマザーだったようです。
若葉竜也さんの兄である、若葉市之丞さんのブログに記されています↓
母子家庭だったし。父の顔は知りません。母と兄と3人で札幌のアパートで暮らしてました。
そんな普通の人がなぜか5歳から人生は面白いことになります。「大衆演劇」と呼ばれる一座の座長の子供となり、突然観客の前で援護をして踊りを踊ることになります。母の再婚相手がその環境だったからです。
引用元:若葉市之丞オフィシャルブログ
母親の職業は元バスガイド。
若葉愛さんとは1997年(若葉竜也小学3年生)に離婚しており、若葉竜也さんと暮らしていたそうです。それ以降の詳しい情報は公開されていません。
兄弟
兄弟は5人で、若葉竜也は三男にあたります。
名前 | 本名 | 生年月日 | 役割 |
若葉紫 (わかばむらさき) | 最上健太 (もがみけんた) | 1982年1月3日 | 長男 |
若葉市之丞 (わかないちのじょう) | 最上瞬介 (もがみしゅんすけ) | 1984年8月9日 | 次男 |
(もがみりゅうや) | 最上竜也1989年6月10日 | 三男 | |
若葉克実 | 最上克実 (もがみかつみ) | 1993年4月17日 | 四男 |
若葉美花子 | 最上美花子 (もがみみかこ) | 1995年12月13日 | 長女 |
7人家族の大家族ですね!
若葉竜也は元チビ玉三兄弟の1人!兄弟の現在は?
若葉竜也さんは子役時代から活躍しており、長男の若葉紫と次男の若葉市之丞と共に若葉劇団で「チビ玉三兄弟」としての活動が注目されていました。
当時フジテレビ「金曜エンタテイメント」でドキュメンタリーがシリーズ放送されると、兄弟の成長していく姿を多くの視聴者が見ることとなり、ひたむきに稽古を頑張る姿が人気となり「チビ玉三兄弟」として認識が日本中に広まったそうです。
テレビの影響は絶大ですね!
以下からはチビ玉三兄弟についてや兄弟の現在について紹介します!
チビ玉三兄弟って何?
チビ玉三兄弟とは、若葉劇団に所属していた(若葉紫、若葉市之丞、三人の幼い兄弟が持つ愛称です。
若葉竜也)長男の若葉紫が卒業すると、四男の若葉克実が加わり『新チビ玉三兄弟』としても活動をしていました!
【チビ玉の語源】 昭和五十九年 若葉劇団・座長 若葉しげる氏は当時、劇団に所属していた白龍光洋さん(当時11歳)に女方の名優・坂東玉三郎さんにあやかって【ちびっ子玉三郎】と名付けたのが始まりです。
引用元:新生若葉劇団
男子が【女方を演べる】という絶対条件がありました。 チビ玉とはちびっ子玉三郎を省略した愛称です。
初代の「チビ玉」の愛称で呼ばれた白龍光洋さんは、芸名・嘉島典俊で現在もベテラン役者!
なるほど!
若葉劇団のチビ玉という愛称は、劇団の子供たちってことなんですね!
元チビ玉三兄弟の現在は?
チビ玉三兄弟は、長男の若葉紫さんが座長として新生・若葉劇団で活動していましたが、現在は兄弟それぞれの道を歩んでおり、チビ玉三兄弟としての活動は終了しています。
長男:若葉紫
長男の若葉紫さんは、新生若葉劇団が活動休止となった後も、劇団公演に特別出演したり、津軽三味線奏者として活動を続けています。
6月公演、福岡県
— 劇団紫吹情報サイト (@kikuya241) June 15, 2020
上毛、太平楽ぶらり劇場
ゲスト出演❗
17日~千秋楽
ちび玉三兄弟、長男
『若葉紫』
御来場よろしくお願い致します。 pic.twitter.com/8iYS8Anfsq
次男:若葉市之丞
次男である若葉市之丞の現在は、ダンサーやダンス監修者として活躍されています。
若葉市之丞さんは自身のブログで、大衆演劇時代に新しい演目として「HIPHOP」の振付を行ったことが、ダンスとの初めての出会いだったと語っています。
ダンスの根源は、大衆演劇時代に培ったものだと自身のブログで話されていました!
三男:若葉竜也
現在は映画やドラマ、舞台などで活躍する人気俳優となっています。
2024年の活動は主演で映画「ぺナルティループ」に出演。
2024年フジテレビ系列連続ドラマ「アンメット」に出演し、演技派俳優として評価されています。
2024年TBS放送の連続ドラマ「アンメット」で医師役の三瓶先生を演じています!
ドラマ視聴者からの感想も上々ですよ!
オフショット第一弾📸
— アンメット ある脳外科医の日記 (@unmet_ktv) March 8, 2024
記憶障害の脳外科医#川内ミヤビ #杉咲花 さん
マイペースな変わり者脳外科医#三瓶友治 #若葉竜也 さん
とにかく素敵な2人です。どう素敵なのか、現場の様子などもお届けしていきたいと思いますのでよろしくお願いします✨#アンメット#ある脳外科医の日記#4月スタート pic.twitter.com/gRnT2C9vpE
四男:若葉克実
新生チビ玉三兄弟で活躍した四男の若葉克実さんは、2007年ドラマ「探偵学園Q」で兄弟である若葉竜也さんとの共演を最後に、俳優活動は行っていません。
新生・若葉劇団の公式ホームページでは、『芸能活動に終止符を打つ者』それぞれの道を…と記載があるため、芸能活動はせず一般の方となったと思われます。
長女:若葉美花子
若葉竜也さんの妹である若葉美花子さんも、2000年(5歳)に初舞台を経験されています。ちょうど、新生若葉劇団になった時期です。
妹さんは学生時代、ダンス部に所属していたようでピアノも弾けるようです!
現在は、芸能活動をしている情報はありません。
若葉竜也の劇団時代のエピソード
若葉竜也さんは、1歳半から大衆演劇の舞台に立ち、チビ玉三兄弟として頑張る姿が感動を与えていましたが、実際には苛立ちを感じることも多かったそうです。
大衆演劇の旅役者として各地を転々とし、1カ月ごとに転校を繰り返すため友達ができず、周囲から好奇の目で見られることが多かったとインタビューで語っています。
画像引用:若葉竜也インスタグラム
「役者になんて絶対にならないぞ」と思っていました。「なるべくこの世界から遠いところに行きたい」と思っていましたね。(中略)稽古も嫌でした。5人きょうだいのなかで一番、稽古も役者の仕事も嫌いだったと思います。
引用元:yahooニュース
次男の若葉市之丞さんのブログには、当時のスケジュールが公開されており、大人でも忙しいと感じるほどの忙しい日々を送っていたことがわかります。
学校で過ごす時間よりも稽古や舞台の時間が多く、若葉竜也さんも兄弟と一緒に忙しい子供時代を送ってたのですね。
若葉市之丞さん公開の劇団時代のスケジュール
時刻 | 活動内容 |
7:30 | 起床 |
8:00~10:20 | 小学校へ登校後早退 |
11:00 | メイク |
12:00~15:00 | 本番 |
15:30 | お昼ご飯 (5分で食べ終わり稽古) |
16:00 | メイク |
17:00~20:00 | 本番 |
20:30~22:00 | 次の日の芝居口立て稽古 |
22:30 | 踊りの稽古 |
23:30 | 口立て稽古の録音を聞きセリフをノートに書く |
24:00 | セリフを覚える |
25:30 | 宿題をやろうとするが断念 |
26:30 | 台本量多くてちゃんと覚える |
27:30 | 楽屋で雑魚寝で就寝 |
睡眠時間は約4時間ほど…芸の世界は子供でも厳しいと感じました。
学生時代、若葉竜也さんは自分の演技とは異なる周囲の求める演技に違和感を感じ、抵抗を続けていました。
しかし、俳優業を諦められなかったのは、地元の友達や母親から『役者という場所が若葉竜也の場所ではないのか』とほだされたことと、映画をやりたいという本質的な熱望があったからだそうです。
若葉竜也さんは映画を中心に活動していたため、テレビ出演が少なかったようです!
若葉竜也さんのSNSでは、普段の様子が丸わかりで見ていて飽きないですよ~!
若葉竜也さんの熱愛報道についてはコチラ↓
>>>若葉竜也と杉咲花がお似合いで結婚は近い?共演作品ではプロポーズも!?
まとめ
若葉竜也の家族(父母)とチビ玉三兄弟の現在は?劇団時代のエピソードも!まとめ
- 若葉竜也の家族
➀父は大衆演劇「若葉劇団」の座長・若葉愛。母は元バスガイドで現在活動はしていない。
②両親は若葉竜也が小学校3年生の時に離婚。
③兄弟は7人で、若葉竜也は兄弟の中で3番目 - チビ玉三兄弟とは、若葉劇団に所属していた(若葉紫、若葉市之丞、若葉竜也)三人の幼い兄弟が持つ愛称。長男の若葉紫が卒業すると、四男の若葉克実が加わり『新チビ玉三兄弟』としても活動していました。
- チビ玉三兄弟の現在
長男の若葉紫さんが座長として新生・若葉劇団で活動していましたが、現在は兄弟がそれそれ異なる道を歩んでいます。芸能活動を辞めた人もいれば、現在も俳優業や舞台に立ち続けている人もいます。 - 若葉竜也の劇団時代のエピソードとは、大人でも大変だと感じる舞台中心のスケジュールを送っていました。