アンメットのあらすじを全話から最終回までネタバレ!ミヤビと三瓶の結末を考察と予想!

フジテレビ系列のドラマ『アンメット-ある脳科学の日記₋』の全話あらすじとネタバレを紹介します!

原作は漫画ですが、ドラマでは独自のストーリーが展開され初めて見る視聴者でもドラマを楽しめる内容になっています。

杉咲花さんが記憶障害のある脳外科医を演じ、医療現場のリアルな場面にも注目です。

この記事では原作漫画を参考にしつつ、ドラマ『アンメット』の最終回結末を考察し、予想も立てています。

また、ミヤビと三瓶の関係性にも触れてみたいと思います!

この記事でわかること

  • ドラマ【アンメット】の全話あらすじ
  • ドラマ【アンメット】の全話ネタバレ
  • ドラマ【アンメット】ミヤビと三瓶の最終回結末を考察と予想
目次

【アンメット】ドラマ全話の見どころ!

【画像引用:アンメット公式HP】

アンメットドラマの見どころはいくつかあります。まず、原作が元脳外科医であるため、病気に関する知識や経験が豊富であり、視聴者にとって理解しやすい描写が特徴です。

そして、このドラマでは病気を治療することだけでなく、病気による後遺症や患者の人生にも焦点を当てて深く掘り下げています。

さらに、原作とは異なる点として、主人公がミヤビに変更されたことが挙げられます。

原作漫画とドラマの違いを知りたい方はコチラ☟
>>>アンメットの原作漫画とドラマの違いは主人公?キャストの役柄や脚本家も紹介!

特に、杉咲花さんの演技がミヤビの内面を繊細に表現しており、原作漫画では見られなかったミヤビの心情が映像を通してリアルに描かれています。

するめ

原作ファンであっても、新しい視点からアンメットを楽しむことができるとドラマと言えますね!

【アンメット】第1話のあらすじとネタバレ

2024年4月15日放送の1話のあらすじとネタバレを紹介!

あらすじ

脳外科医のミヤビは1年半前の事故で記憶障害を負い、ミヤビは過去2年間の記憶を完全に失い、さらに新しい記憶も1日限りで、寝て起きたら前日の記憶が消えてしまう記憶障害を抱えています。

画像引用:アンメット公式HP

ミヤビは毎朝5時に起きて机の上の日記を読み、失った記憶を覚え直すことから1日が始まります。

現在は、ミヤビは関東医科大学病院脳神経外科の教授である大迫紘一の治療を受けながら、以前研修していた丘陵セントラル病院で看護助手として医療行為なしとして働くのでした。

ある日、アメリカから帰国した脳外科医の三瓶友治が新しく着任し、ミヤビが院内を案内していると、急患が運び込まれます。

俳優の赤嶺レナが急患として運び込まれ、脳梗塞と診断されます。

彼女の夫でマネージャーの江本博嗣の同意を得てすぐに治療が行われ、三瓶はミヤビにも手伝うよう指示しますが、看護師長の津幡玲子がそれを制止するのでした。

治療後、三瓶は救急部長の星前宏太から、ミヤビが記憶障害を抱えていることを知らされます。

治療を受けたレナは目を覚ましたものの、ほとんど言葉を出すことができず、後遺症として失語症と診断されました。

この絶望的な状況に直面し、自分が何もできないことに対するミヤビは葛藤します。

三瓶は、ミヤビの記憶障害を理解した上で、「人手が足りないから、できることはやってもらわなきゃ困る」と言い、ミヤビにも医師として診察や診断をさせるよう、院長の藤堂利幸に直談判しました。

【引用・参照あらすじアンメット1話】

ネタバレ:病気と闘う患者とミヤビの葛藤

病名:失語症

俳優の赤嶺レナは、売れない時期から支えてきた夫でありマネージャーでもある江本と共にキャリアを築いてきました。

レナの失語症診断後、夫の江本は彼女の回復を願いリハビリに献身的に取り組み、時には過度に頑張り過ぎるほどです。

それは、レナが女優としてこのまま復帰できず、初めての連続ドラマの主役の降板せざるを得ない可能性を懸念してのことだったのです。

レナの失語症は改善していますが、左半球の血流不足が判明し、バイパス手術が必要という三瓶の説明を受けました。手術を受けることで再発リスクを防げる可能性があるとのこと。

画像引用:アンメット公式HP

しかし、夫の江本は喜べないことが…それは、レナは女優を復帰を希望しているが今回のドラマの主役は降板したことを告げると、レナは悲しみのあまり夫に台本を投げつけ泣き崩れるのでした…。

するめ

女優として輝ける場所はレナにとって病気と闘える唯一の希望だったのでしょうね。
夫も同じ気持ちだと思っていたけれど、諦めてしまったということも悔しかったのではないでしょうか。

一方で、三瓶はミヤビは医療行為を行うべきだと伝え、ミヤビの主治医・大迫への許可も取付け脳外科医として医療行為を行うこととなりました。

画像引用:アンメット公式HP

ミヤビは顕微鏡で血管縫合の練習をしますが、自信は消失気味です。そんな弱気なミヤビに三瓶は、

(三瓶)記憶力と技術は関係ない

と言います。そして、ミヤビに鏡映写法というテストを通じて技術が上達できる証拠を示し、明日の記憶がなくても脳外科医として手術が可能だと三瓶が論破しました。

しかし、ミヤビは『手術はできない』と言います。その理由としては、『私の昨日は今日につながらない。明日も忘れる自分は患者さんを見るべきではない』と患者の人生が懸ったことをするのが怖いと三瓶に伝えます。

(三瓶)川内先生、あなたは障害のある人は人生をあきらめてただ生きていいと思っているんですか?

ご自分の絶望が怖いなら…うん、仕方ないですね。

その場を三瓶が去った後、1人でミヤビは涙するのでした…

するめ

自分でも脳外科医として携わりたい…だけど、怖い。いろんな感情がぐちゃぐちゃだったんでしょうね。

画像引用:アンメット公式HP

レナがバイパス手術を拒否しているようでした。

ミヤビは夫の江本に再度手術の選択肢を説明し、レナと江本が人生をあきらめているように感じると伝えます。

そして、夫の江本はレナを『私たちはやれる』と勇気づけバイパス手術を決意するのでした。

ネタバレ:ついにミヤビが手術に加わる!

バイパス手術は三瓶が行うことになりましたが、ミヤビも手術室内で見学します。

手術中、三瓶から血流が予想以上に多いため、血管を遮断する時間は10分が限界と指摘され、手術室チームに緊張が走ります。

10分を過ぎると失語症が悪化して最悪、すべての言葉を失う

10針縫合するところ、残り6針で血管の遮断時間が残り5分となります。そこで、三瓶はミヤビに手術に入るよう指示します。

(三瓶)川内先生、できます。記憶がなくても、あなたが積み重ねてきた努力は身についています。
あなたが生きてきた日々は確かにあるんです。自分を信じて下さい。

その言葉に、ミヤビは手術に入ることを決心し確かな技術力で周りを驚愕させるのでした。

そして、血管の遮断時間は9分30秒というところで血流が再開され、無事にバイパス手術は終了となりました。

するめ

ミヤビは記憶を失う前は、かなり努力を重ねてきた人だったと技術でわかりますね。

後日、手術を終えたレナは夫と共に、自身のファンに向けて動画配信を始め『言葉を失っても女優でいたい』と宣言し前向きに生きるのでした。

その様子を見ていたミヤビは覚えていないのになぜか涙がポロリと流れ、感情があふれ出ていたのです。

(三瓶)記憶は失っても強い感情は忘れません。患者を助けたいと強く思うことは心が覚えているのです。

繋がりましたね、川内先生の今日が明日に。

するめ

この出来事は、ミヤビの強い感情の一つになったはずですね!

【アンメット】第2話のあらすじとネタバレ

第2話のあらすじとネタバレを紹介します!

あらすじ

ミヤビは記憶障害のために手術に参加したことで問題が起こり、ミヤビの主治医・大迫が院長に危険だと猛抗議。津幡看護師長も同じ意見に賛同しました。ミヤビは大迫の言葉を受け止めて、焦らずに後遺症のある自分にしかできないことを探すことに決意しました。

画像引用:アンメット公式HP

そんな中、サッカー強豪校のエース鎌田亮介は試合中に倒れ、右脳の損傷してしまいます。検査の結果、左側の感覚を全て失う“左半側無視”という後遺症が残っていることが分かりました。

亮介は左側の情報を無視する“左半側無視”という重い後遺症を抱えており、まっすぐ歩くことも難しい状態です。しかし、チームと全国大会出場を目指す亮介は落ち込まず、サッカー復帰を目指してリハビリに励んでいます。

ミヤビは亮介のリハビリに一対一で寄り添っていますが、亮介に辛い現実を伝えなければなりません…。

一方でミヤビは記憶障害がある自分に亮介の主治医が務まるのか不安を感じていますが、三瓶から「僕がそばにいますから」という言葉で背中を押されます。

三瓶はあくまで医者としてサポートする姿勢を示していますが、その言葉になぜかミヤビの胸がざわつき、日記を振り返っても自分の感情の正体がわからず、首をかしげるのでした。

【引用・参照あらすじアンメット2話】

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ネタバレ:サッカー少年の葛藤

病名:左半側無視

【画像引用:カンテレ】

サッカーのエースである亮介は、試合中に倒れ右脳を損傷し、左側の情報を無視してしまう症状が出ました。

担当医のミヤビは亮介のリハビリを支えますが、左半側無視の病気は脳自体の損傷で自覚することが難しいことを両親に説明します。

亮介は日常生活に支障がないレベルまで改善されましたが、サッカーのプレイではイメージの段階で左側を無視する状態が続きます。

周囲はサッカーを続けることを危険視しましたが、亮介は諦めず、ミヤビは再びリハビリを献身的にサポートし続けるのでした。

(ミヤビ)亮介君の生き方は、本人が決めるものだと思うんです。後遺症で苦しんでいるのこの時間も亮介君の人生だから。

ネタバレ:障害があっても人生は諦めない

リハビリ室で、ミヤビと亮介はサッカーボールのパス練習を何度も行います。しかし、亮介はうまくできないことに焦りとイライラを感じ、ついには病院を飛び出してしまいます。

(亮介)俺、本当にサッカーできなくなったんだ。

病院スタッフは亮介の行方を探しますが、ミヤビは自分のノートを振り返ってました。そのノートに『高架下でいつも練習』という文字を見つけます。

その後、ミヤビは高架下でサッカーの練習をしていた亮介を発見!

ミヤビは亮介と再びサッカーボールで泥だらけになりながらもパスの練習を続けました。

亮介は驚きながらも、ミヤビになぜそこまで続けるのか尋ねます。そこで、ミヤビは自身も記憶障害があることを打ち明けるのでした。

(ミヤビ)それでもね、私は医者でありたいと思っている。だって、障害があるからって自分の人生諦めるのって悔しいからさ。

(亮介)でも…視界がないのに左を無視しろって無理じゃん。そんなのサッカーやめろって言っているのと一緒じゃん。

(ミヤビ)でもさ、サッカーを好きでいることまで諦める必要はないと思うよ。

その言葉に亮介の行動は変わっていきます。

テレビで放送されているサッカーの試合を研究しながら、プレーの分析とアドバイスをノートにまとめてチームに伝えました。その結果、チームは亮介のアドバイスを活かし、見事勝利して全国大会の切符を手に入れたのでした。

するめ

ミヤビが毎朝ノートを見て一番に思うことは「医者でありたい」という文字が一番心に強く残るのでしょうね!

ネタバレ:三瓶先生のお願いごと

画像引用:アンメット公式HP

夜、ミヤビは自宅でくつろいでいると、三瓶から呼び出しを受け、特定の場所で待ち合わせをします。

その場所は、ミヤビが1年半前に事故に遭った現場です。三瓶は、ヤビの脳を検査したいと頼みます

そして、ミヤビはさらなる驚きの事実を聞かされるのでした…。

(三瓶)これから言うことは日記に書かないでください。

事故の前に僕と川内先生は出会っていて、僕たちは婚約していました

するめ

三瓶先生とミヤビの恋愛であればすっごく見たいです!

【アンメット】第3話のあらすじとネタバレ

ドラマアンメット第3話のあらすじとネタバレを紹介します!

あらすじ

ー厳格な看護師長が10年前の悲しい記憶を抱えるー津幡(吉瀬美智子)がミヤビの医療行為に反対する本当の理由とは?

画像引用:アンメット公式HP

三瓶はミヤビの記憶障害が治る可能性を示唆し、「僕たちは婚約していました」という過去を告白します。

ミヤビはその告白に動揺し、日記に残すか迷うのでしたが、翌日、星前(千葉雄大)からミヤビと三瓶のツーショット写真を見せられ、ミヤビはますます混乱するのでした…。

そんな中、病院では津幡が大迫(井浦新)の元を訪ねたという噂が広まります。津幡は患者の安全を最優先に考え、ミヤビを手術に参加させるべきではないと主張。

これに反発した看護師たちの声が上がり、星前も越権行為だと藤堂に抗議。津幡には患者の安全に固執する理由があるという…。

【アンメット3話あらすじ引用】

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ネタバレ:津幡の悲しい10年前の記憶とは…

画像引用:アンメット公式HP

津幡視聴には10年前に手術中、過失があったことが明かされます。

  • 関東大病院時代に、藤堂(心臓血管外科医)と津幡(手術室看護師)は大きな手術を担当。
  • 手術中に連携がうまく取れず、患者の脳の酸素飽和度が低下。
  • 優秀な麻酔科医が指摘しなかったため、酸素飽和度低下を無視して手術を続行。
  • 患者は脳に重大な障害を負い、数か月後に亡くなってしまう

それを三瓶医師は正常化バイアスと解釈します。

正常化バイアスとは:不都合な情報を、無意識に否定しようとしてしまう

手術を担当した医師は病院を去り、津幡は手術のトラウマから手術道具が持てなくなってしまいました

藤堂は丘陵セントラル病院に異動し、津幡も同様に異動して、リスク回避の力を添えをしてほしいと依頼し医療安全室長を兼務することになったのでした。

だからこそ、ミヤビの手術で万が一のことがあれば、またしても大切な仲間を失うことになるという恐怖に駆られているのではないかと星丘はミヤビに話したのでした。

画像引用:アンメット公式HP

ミヤビは津幡師長に休みの日に出かけようと誘い、遊園地で2人で発散後ゆっくりお茶を飲みながら話すのでした。

(津幡)川内先生が毎日手術の練習をしているのは知っています。
だけど、受け入れ要請があった時は不安な顔をしていたので、準備と覚悟が足りていないと感じたので手術を反対したんです。

私に足りていないのは、あなた達を信じることなのかもしれませんね
…。

ネタバレ:転倒患者の緊急手術に津幡師長が!

翌日に手術を控えた患者の金子さんは、すぐに動き出してしまう高齢の男性です。

看護師達は、津幡師長に一度相談しようかと思いましたが、相談しづらいため離床センサーのスイッチ作動状況をモニターで確認しただけでした。

その結果、金子さんはベッドから落ちてしまい急性硬膜下血腫で緊急手術となってしまいました。

急いで患者を処置室へ運びますが、鍵がかかっており、リカバリー室へ入れません。

その間にも、患者の容体は悪くなっていき緊急手術が必要だったため、三瓶はリカバリー室のドアを破壊しようとしていました。

そして、一緒にいたスタッフも協力してドアをこじ開けることに成功しました。

画像引用:アンメット公式HP

しかし、手術室の看護師の到着はまだな状態です。

その時、津幡師長は『私がやります。』と答え、三瓶の助手は、ミヤビが自ら名乗り出て、無事に金子さんの手術を終えることができたのでした。

処置が早かったおかげか、患者の金子さんは後遺症は残らずに済むことができました。藤堂院長と津幡は医療事故の反省とリスク管理の重要性をスタッフに指導します。

そして津幡は、日々の確認がいかに重要であるかと、スタッフに対する厳しい対応について謝罪しました。

(津幡)あなた方に相談しづらい雰囲気を与えてしまっていた、私にも責任があります。
本当の安全というのは、仲間を信じて力を合わせることから生まれると私も、学びました

するめ

津幡師長が、トラウマを乗り越えた瞬間ですね!
これから仲間とも打ち解けて、相談しやすい雰囲気になってほしいです。

ネタバレ:ミヤビの脳の再検査

ミヤビは三瓶と婚約していたことや、三瓶は今まで記憶障害について調査と研究を繰り返してきたと聞かされます。

(三瓶)僕は、川内先生の記憶障害を治したい。(再検査)考えてもらえませんか?

ミヤビは、三瓶から自身の記憶障害を治す可能性があると聞きましたが、再検査を受けるかどうか迷っています。

なぜならば、三瓶のことを信じていいか分からなかったず不安もあるようでした。

そのことに気づいていた星前は、脳のMRI画像をミヤビの担当の大迫教授へ画像を提供してほしいと連絡を取ったのですが、受付の西島に断られてしまうのでした…。

するめ

なーんか怪しいですよね。画像を見せてしまうとよくないことがあるってことだと思います。

津幡師長の一件もあり、チームは打ち上げを行っていました。店を出た際に、ミヤビは三瓶を引き留めます。

(ミヤビ)私の心は、三瓶先生を信じてるんだって、わかりました。

私の脳を検査してください。

ミヤビは、『三瓶先生を信じる』と日記にも書き直すのでした。

こうして、ミヤビの脳のMRI検査が行われましたが、三瓶はあることに気づきます。

画像引用:アンメット公式HP

(三瓶)見当たらないんです…。川内先生の記憶障害の原因が、脳に存在しません

するめ

あれ?これはもしかして大迫教授何か隠していますよね?

【アンメット】第4話のあらすじとネタバレ

【アンメット】第4話のあらすじとネタバレを紹介します!

あらすじ

三瓶(若葉竜也)は、ミヤビ(杉咲花)の記憶障害の原因が分からず困惑していたのでした…。

彼女の脳に大きな損傷が見当たらないことに驚きます。ミヤビからの相談を受けた大迫は、三瓶を「危険な医者」として批判し、その見立てが間違っていると主張するのでした。

画像引用:アンメット公式HP

検査結果に疑問を抱いた三瓶は、後日ミヤビのカルテを確認するために大迫(井浦新)の元を訪れますが、大迫は不在だと告げられます。

帰ろうとした矢先、三瓶が院内で7歳の少年に出会います。その少年の手術が、三瓶と大迫の間に激しい対立を引き起こすことになったのでした。

一方、ミヤビはロボット工学研究者の加瀬誠(前原瑞樹)の治療を担当することになります。加瀬は動脈瘤が見つかり、手術のリスクと後遺症について葛藤しているのでした。

ミヤビは加瀬と向き合い、カテーテル専門医である綾野(岡山天音)と協力して最善の治療を模索する中で、予期せぬ言葉が綾野から出てくるのだった…。

【アンメット4話あらすじ引用】

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ネタバレ:ミヤビの脳のカルテは開示しない

画像引用:アンメット公式HP

大迫教授は、ミヤビが幼いころにミヤビの母親の脳の病気を手術したきっかけから、家族も崇拝するような存在でした。

また、三瓶先生とも研修医の頃から知り合いだったようです。

しかし、ミヤビの脳の検査の結果も含め、大迫教授は三瓶の事を『彼は軽々しく患者に希望を持たせる、危険な医師だよ。』と話すのでした。

一方で、関東医大病院・脳外科秘書の西島麻衣は大迫教授に謝罪するのでした。

(西島)川内先生のMRI画像を見せてくれと言われたんですが、私が断ってしまいました。

(大迫)川内先生が記憶障害が治ることで、綾野君のことを思い出すのを心配している

(西島)私が見せなかったことで、川内先生の治るチャンスを奪ってしまったことになりますか

(大迫)いや、それはないよ。

その後、西島麻衣は大迫教授からミヤビの脳のMRI画像を見せなかったことが正解だった理由を聞き、三瓶にはミヤビの脳のMRI画像を見せないように協力することを約束したのでした。

するめ

西島麻衣は、実は政略結婚である綾野楓のことを好意を持っており、ミヤビの記憶が戻ることで綾野がミヤビに惹かれるのを阻止していたんですね!

しかし、西島麻衣に大迫教授は何を話したのでしょうか…?

大迫教授が、西島を利用しているような気がします。

ネタバレ:7歳の少年の手術をする大迫教授に三瓶が乱入!

三瓶は、大迫教授に何度もアポイントメントを取りますが、秘書の西島麻衣に何度も断られたため、関東医科大学病院に行き大迫教授の手術終了まで、無理やり待つ体制を取りました。

すると、病院内で小さな女の子が三瓶にぶつかってきました。その女の子の兄は、大迫教授の手術を受けているようでした。しかも、2回目だというのです。

画像引用:アンメット公式HP

手術を受けている男の子の両親が、手術内容が不安な様子であったため三瓶は『不安なことがあれば相談に乗ります。』と大迫教授が手術している映像が見れる部屋に、一緒に移動しました。

両親から聞いた少年の病状

  • 病名は脳腫瘍
  • 1回目の手術では腫瘍が取り切れず残した
  • 松果体にできた腫瘍のため無理にとるのは危険と判断されたと
  • 2年前に腫瘍が取り切れず残していたが、少年の発達が遅くなり勉強もついていけなくなった
  • 2回目の手術も取り切れなかったら残すと言われた

両親は腫瘍をすべて取り切り、みんなと同じような生活をさせてあげたい願望をもっていましたが、手術中の大迫から両親に『今回もすべての腫瘍は取り切るのは危険と判断した』と言われてしまい、落胆するのでした…。

しかし、三瓶は大迫に『何度も手術をすると癒着のリスクが高くなるため、全摘出が望ましい』とスピーカーで対抗します。

大迫は、それを拒否しますが、三瓶はせめて助手をベテランの医師へ交代するようにと助言し大迫教授はそれを受け入れたのでした。

その後、手術室にベテラン医師の結城先生を呼び、手術を再開しますが、腫瘍を全剥離しようとしているため大迫教授は不振に思い目線をやると、驚くことに手術をしているのは三瓶先生だったのです!

無事に腫瘍はすべて剥離され、成功しましたが大迫教授は三瓶に怒りをあらわにするのでした…。

(大迫)君がしているのは医療じゃない!自己満足だ。安易にご両親に希望を持たせないことだ。川内先生にしたようにね。

するめ

三瓶先生も大迫教授とわかり合えず去って行ってしまいました…。

三瓶先生の行動力、本当にすごい…。

ネタバレ:カテーテル治療

病名:左内頚動脈の未破裂脳動脈瘤

画像引用:アンメット公式HP

脳ドックを受けた加瀬誠は、左内頚動脈の未破裂脳動脈瘤と診断されました。手術のリスクや後遺症の説明を受けた加瀬は手術を受けるかどうか判断に迷うのでした。

数日たち、加瀬は未破裂動脈瘤の破裂に怯えながら生活より、家族と一緒に楽しく生きていきたいから手術を受けるという選択をしました。

しかし、加瀬は開頭手術に恐怖を持っていたため、ミヤビはカテーテル治療であれば術後の回復も早いことを説明し、関東医大病院のカテーテル専門医・綾野楓を紹介します。

そして、加瀬の治療当日。ミヤビは、綾野楓のカテーテル治療に同席します。

綾野は動脈瘤内部に繊細な作業でカテーテルを挿入し、コイルを充填し無事に処置は終了。加瀬の治療は成功したのでした。

するめ

綾野は、カテーテル治療をしたくて医師の道を目指したそうです。

だけど、今は政略結婚をするにあたって医療の道から離れようとしていますね…。

ミヤビと一緒にいると、初心を思い出して再びカテーテル治療の道へ進みそうな気がします!

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【アンメット】第5話のあらすじとネタバレ

【アンメット】第5話のあらすじとネタバレを紹介します!

あらすじ

寺の住職・成海(三宅弘城)が読経中に意識を失い、検査の結果「もやもや病」が見つかります。ミヤビ(杉咲花)は治療後も脳梗塞や脳出血のリスクがあると判断し、成海に読経をやめるよう勧告します。

これは事実上の引退勧告であり、成海は静かに受け止めますが、弟子の碧聴は不安を隠せません。

早速成海の手術が決定され、三瓶(若葉竜也)はミヤビを術者に指名します。しかし、もやもや病の血管が細く、手術の難易度が高いため、ミヤビは今の自分にはまだ無理だと反論します。

画像引用:アンメット公式HP

三瓶は手術が成功すると確信しているような口ぶりでミヤビに「川内先生ならできます。」話しますが、ミヤビは麻衣(生田絵梨花)から三瓶先生を信用しない方がいいと言われたことが気になっていたのです…。

一方で、全科で専門医レベルを目指す星前(千葉雄大)は、脳外科の手術もやりたいと三瓶に頼みますが、断られます。

星前は専門以外の知識がない医者を「専門バカ」と呼び、それにより困っている患者を減らしたいと思っていますが、三瓶はその考えを否定します。

すると星前は珍しく声を荒げ、相容れない2人の間には嫌な空気が漂う。しかし実は、星前の高い志の裏にはある理由が隠されていて…

【アンメット5話あらすじ引用】

ネタバレ:星前が全科で専門医を目指す理由

画像引用:アンメット公式HP

星前が医大生だった頃、母親が目の調子が悪く病院に連れていったが白内障と診断されたのですが、母親の調子は悪くなるばかりです。

そして、半年後倒れてしまった母親に判明した病名は『多発性骨髄腫ステージ3』であり、これまでにたくさんの他科をたらい回しにされたという苦い経験を持っていたのだった。

(星前)専門医は自分の領域しか見ようとしない、だから対応が遅れる。

だから、俺は全領域の知識と技術を持って、どんな病気も見逃さない医者になろうと思っている。

ミヤビは、その話を聞いて星前の母親は亡くなったのだと思っていたが、星前は明るく『ママは、生きてるよ!化学療法で治った!』とミヤビの勘違いを明るく笑うのでした。

するめ

星前先生の言い方が、てっきりお母さん亡くなったと思っちゃいましたよ(笑)!

このシーンは、視聴者から千葉雄大さんの演技に多くの感想が集ました!

>>>アンメット感想5話:千葉雄大がセリフを噛んだシーンの演技がヤバい!

ネタバレ:ミヤビは手術を決意するが不安も残る…

ミヤビは術者になることを悩んでいましたが、星前に『脳外科医として患者を治すのがミヤビちゃんの道なんでしょ?』と言われ、術者になることを決意

早速、三瓶に手術の練習に付き合ってもらうのでした。

画像引用:アンメット公式HP

徐々に上達し、連日手術のシュミレーションを重ねていく中、患者の成海が右手がしびれを訴えていると看護師から連絡が入ります。

ミヤビは成海の様子を見ますが、弟子の碧聴に読経してしまい症状が起きてしまったのだと説明され、厳重注意をするのでした。

一方で、病院の屋上で看護師長の津幡は『明日の手術が怖い?』とミヤビに尋ねます。

ミヤビは患者さんが毅然とした態度なのに…と言いますが、津幡師長からは患者の成海や弟子の碧聴も不安を感じていると知らされるのでした。

(津幡)成海さんや弟子の碧聴さんも、いつも立派にされているけどいろんな現実と闘っている。不安や孤独もあるかもしれない。

だから、あなたも不安があって当然。大丈夫、私たちはちゃんとわかっていますから。

するめ

後遺症というハンデを抱えながら、患者さんの命の責任を任せられるプレッシャーは相当なものですよね…

ネタバレ:もやもや病患者の手術は成功しミヤビは涙!

病名:もやもや病

画像引用:アンメット公式HP

  • 患者は住職
  • お経を読んでいる際に意識消失。
  • 病名はもやもや病
    →内頚動脈が細くなり脳に血液が滞ってしまう状態
  • バイパス手術が必要
    →頭皮の血管を中大脳動脈につないで、血流を増大させる
  • 術者はミヤビ、助手は三瓶

ミヤビは、スタッフの協力もあって手術直前まで直筆のノートを振り返り、術式や今までの情報を脳に詰め込んでいきます。

そして、手術室に入室するといつものメンバーが談笑し緊張をほぐしてくれるのでした。

(ミヤビ)もやもや病に対する、左STA-MCAバイパス手術をはじめます。

ミヤビは順調に手術を進めていきますが、血流を再開し止血を確認したところで次の手順が止まります。

次の手術の手順が分からなくなっているようでした

そこで、三瓶は次の手順である『側頭筋形成』と発したのちに、思い出したかのように手術を再開

残りの手術時間も大幅に残し、ミヤビは手術を成功させたのでした。

(三瓶)川内先生、この景色を目に焼き付けて下さい。

ミヤビは安心したかのように涙し、自宅に帰ったあとのノートにはこの景色の絵を残し「忘れたくないな…」とつぶやくのでした。 

するめ

ミヤビよく頑張った!周りのサポートも完璧でしたね!

ネタバレ:綾野の揺らぎ

画像引用:アンメット公式HP

関東大学病院は、建て替えと拡張工事ににより国内有数の規模を持つ大学病院になる予定だと、大迫教授(井浦新)から発表がありました。

一方、三瓶は綾野(岡山天音)を呼び出し、ミヤビの診療記録や治療内容、服薬記録を持ってきてほしいと依頼します。

当然、綾野は拒否しますが三瓶は、ミヤビの事故のあとも同じ状況だと主張するのでした。

(三瓶)彼女の脳がどういう状態なのか記録を見せてくれって言っても断固拒否で知らないって…。

川内先生の記憶障害を治したいと思いませんか?

本当はまだ川内先生に想いがあるんじゃないですか?彼女は必至で後遺症と闘っています。

するめ

綾野先生は、ずっと指をソワソワと落ち着きなく動かしていましたよね…

協力したいけど、大迫教授には逆らえない…苦しんでいるようにも見えました。

【アンメット】第6話のあらすじとネタバレ

【アンメット】第6話のあらすじとネタバレを紹介します!

あらすじ

過去に脳出血の治療を受けた山本健太郎(鈴之助)がてんかん発作を起こし、抗てんかん薬を処方されます。

一方、ミヤビ(杉咲)は発作を一度も起こしていないにも関わらず、大迫(井浦新)から予防投与として抗てんかん薬を処方されていることが判明します。

これにより、三瓶(若葉竜也)の脳裏にミヤビの記憶障害に関する疑惑が浮かび、津幡(吉瀬美智子)の頼みを受けた星前(千葉雄大)が大迫の部下に事情を聞くが、疑惑は深まるばかり。

もし三瓶の考えが正しければ、大迫はミヤビに重大な嘘をついていたことになる。ミヤビは大迫の嘘を信じられないが、三瓶は怒りを燃やしていくのでした…。

その頃、抗てんかん薬を服用し始めた山本は、夜勤を減らしたいと会社に申し出るが、理解のない上層部により特別扱いはできないと言われ、日中の仕事もしばらく休むよう通告されてしまいます。

後遺症を抱えながら働くミヤビは、山本のために大胆な行動に出るのでした。

【アンメット6話あらすじ引用】

ネタバレ:病気に対する職場の理解は必要!

病名:てんかん発作

以前ミヤビが担当した患者で、山本健太郎(鈴之助)が過去の脳出血の後遺症のてんかん発作で病院に運ばれてきます。

ミヤビと三瓶は、1度てんかん発作が起こると70%の人が再発が起きることを説明すると、山本は今後の仕事や生活について不安を訴えます。

ミヤビは、体調管理と抗てんかん薬の内服と定期的な通院を提示し、心配しないようにと助言するのでした。

画像引用:アンメット公式HP

しかし、山本は職場の上司に休職をすすめられます。それを聞いたミヤビは山本の上司と話をしたいと提案し、院長の藤堂を同行させるのでした。

山本の上司と話を聞くと、『山本さんだけを特別扱いすることはできない。周りと同じではないのに、同じというのは都合がよすぎます』と返答返ってきてしまい、ミヤビは返す言葉が止まってしまいます…。

画像引用:アンメット公式HP

それを見かねた藤堂院長は、意見するのでした。

(藤堂)理解してほしいと申しているんですよ!うちの川内は!

障害のある方が働くには、周囲の理解が必要です。周りの方が理解することで、大半の事は解決できるんです。

ところで半年前、山本さんは障がい者枠で採用されていますよね?

障がい者雇用促進法によって、会社側としても税制優遇などのメリットがあったはずですが…そのことについてはどうお考えなんですかね…?

するめ

いつもはトラブルにならないように静かにしている院長!

本音が出てしまいましたね!素敵でした!

ネタバレ:ミヤビがてんかん発作に

ミヤビが大迫教授から予防的に処方されている抗てんかん薬について、三瓶は疑問を抱き、ミヤビの脳波や血液検査を開始しました。

ミヤビは薬を服用しなければ発作がすぐにわかるのではないかと三瓶に尋ねますが、再発の危険性があるため、服用を中止してはいけないと忠告されます。

画像引用:アンメット公式HP

ある夜、病院に遅くまで残っていたミヤビと星前(千葉雄大)ですが、星前はミヤビの様子が普段と違うことに気づきます。

ミヤビはフラフラと歩き出し、「財布がない」「影が消えます」と独り言を繰り返していました。異変に気付いた星前は、病院にいた三瓶を呼び止め、すぐにミヤビの様子を見てもらいます。

ミヤビは身体を硬直させ、激しく体を震わせ始めました。すぐさまストレッチャーに乗せられたミヤビは、救急外来に運ばれ、しばらくして意識を取り戻したのでした。

どうやら、てんかん薬の内服を中止したため側頭葉てんかん、夢遊病のような歩行自動症発作性発語が起きたようです。

三瓶は、薬を辞めたことでミヤビが過去にてんかん発作を起こしていた可能性が高いことを指摘します。

さらに、関東医科大学病院の綾野にミヤビの診療記録を探させていたところ、ちょうど検査結果を見つけたとの連絡が入ったのでした。

するめ

ミヤビがてんかん発作が起きている途中、「大丈夫、大丈夫」と言う三瓶の姿は、医師としてではなく大切な人に対しての声掛けのように聞こえました。

ネタバレ:大迫教授がミヤビに行っていたこと

ミヤビの診療記録は手に入れられなかったが、ミヤビの脳派のデータは見つけることができました。

しかし、ファイルのデータはすべて消されており、綾野と三瓶はデータを復元する作業に入り成功するのでした。

動画データ内には、ミヤビが側頭葉てんかん発作が起きている映像が残されており、映像には大迫教授と西島会長の姿も映っており2人は驚きます。

画像引用:アンメット公式HP

2人は大迫教授を呼び出し、ミヤビに7回も脳派検査をしたのは、記憶障害が残るギリギリの投薬量を計算するためなのだろうと言います。

大迫教授は、自室に移動しミヤビの薬について弁解します。

大迫教授の言い分

  • 西島会長は、綾野と麻衣の結婚を心配しているのは事実。しかし、自身は患者を犠牲にすることはない。
  • 高濃度の抗てんかん薬は、認知機能を低下させるデメリットがある
  • ミヤビのてんかん発作をまず止めて、医師として働きやすい最小限度の服用量を決めた
  • 予防投与と言ったのは、偏見にさらされることなくミヤビが医師として働く環境を作ってあげたかった

そして、大迫教授はミヤビの記憶は戻らないと断言するのでした…。

するめ

大迫教授怪しいと思っていましたが、本当にミヤビの為を思ってだったのでしょうか…

ネタバレ:ミヤビは薬を増量することを決意!すると…

大迫教授から事実を知らされた三瓶は、納得がいきませんでしたがミヤビにすべてを話しました。

ミヤビは、たとえ認知機能が低下するリスクがあったとしても、「できることはやってみたい」と、薬を増量することを決意します。

翌朝、ミヤビは部屋で床に落ちている何かを踏みます。

それは昨日の晩御飯の残りの豚足でした。その瞬間、喜びを抑えきれないミヤビは、病院に駆け込み、星前たちに記憶を忘れていなかったことを報告するのでした。

画像引用:アンメット公式HP

(ミヤビ)覚えてたんです昨日の晩御飯の豚足!!

するめ

うわ~!昨日のことを覚えているってミヤビにとって希望が見えてきましたね!

アンメット6話の感想はコチラ☟あのシーンが話題に!
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【アンメット】第7話のあらすじとネタバレ

7話のあらすじとネタバレを紹介します!

7話あらすじ

抗てんかん薬を増やしたことで、断片的に前日のことを覚えられるようになったミヤビ(杉咲花)。彼女自身も喜び、医局のメンバーも祝福するが、三瓶(若葉竜也)だけは記憶障害の改善に違和感を覚える。

お祝いで訪れた居酒屋で、店主の高美(小市慢太郎)が脳に髄膜種があり、嗅覚が低下して味付けが濃くなっていると判明します。

手術をすれば嗅覚を失う可能性が高く、しなければ命に関わる状況に、高美は料理人として究極の選択を迫られるのだった。

一方、ミヤビは前日の記憶に間違いが多いことに気づき、三瓶は記憶錯誤の可能性を示唆するが、治療法はまだ解明されていないという。

【アンメット7話あらすじ引用】

ネタバレ:ミヤビの記憶錯誤

画像引用:アンメット公式HP

ミヤビは薬を増量したことで、少しづつ記憶が覚えていられることに嬉しさを感じていましたが、三瓶は薬の量が増えたのであればもっと改善がみられるはずなのだが…と感じているのでした。

そして、仕事中でもプライベートでも記憶錯誤は起きており、記憶がすり替わる現象が度々起きている状態です。

その症状がミヤビに起きている事は、大迫教授の耳にも入っており、記憶錯誤を見越して検査をした結果、苦労して見つけたベストな薬の量を処方していたのだと綾野に話すのでした…。

ネタバレ:綾野病院が買収!?

綾野(岡山天音)と西島麻衣(生田絵梨花)は、「そんなにミヤビちゃんのことが忘れられない!?」よいう麻衣の言葉以来、関係がギクシャクしていました。

2人の関係は政略結婚の予定ですが、麻衣は綾野の家族に手紙や好物のかりんとうを送っていたことを綾野の母親から聞かされ、綾野は驚きを隠せません。

ある日、麻衣は家族の食事会で驚くべき事実を知ることになります。

画像引用:アンメット公式HP

関東医科大学病院の会長である、西島秀雄(酒向芳)が、綾野楓の実家である綾野病院が行っている過疎地医療を辞めさせる意向を示したのです。

綾野病院は8憶円の借金があり、厚生労働省の地域医療構想に基づいて綾野病院の80床のベッドを回復期病床として活用する計画が進んでいるとのことでした。

これにより、関東医科大学病院の建て替えの協力を厚生労働省にお願いする際に有利になるよう、恩を売る狙いがあるというのです。

麻衣はこの話を初めて聞きましたが、綾野楓は既に知っており、綾野病院の院長である自分の父親に話を伝えていないことが明らかになりました。

ネタバレ:三瓶より手術が上手いミヤビ?

病名:髄膜腫

ミヤビと医局チームの行きつけの居酒屋の亭主・高美は1週間前から急に味付けが濃くなることがきっかけで、ミヤビたちに脳の検査を勧められたところ髄膜腫があることが判明しました。

髄膜腫は、嗅神経に髄膜腫がしっかりくっついているため、神経を傷つけると嗅覚が失われてしまうリスクを話すのでした。

そして、手術難易度も高くミヤビと三瓶の2名体制で手術を行うことを亭主の高美に説明します。

高美は嗅覚を失うことに不安を感じ、不安はミヤビにも伝わってくるのでした。ミヤビは、三瓶に手術の協力を仰ぎ手術に対して気合いを入れるのでした。

画像引用:アンメット公式HP

手術は、無事に終了!

手術が終わるとスタッフは、ミヤビは三瓶より手術の才能があるのではないか?と話すのでした。

そして、高美の術後、嗅覚は…しっかりと残っていたのでした!

するめ

手術シーンはかなり緊張感がありました!

ネタバレ:ミヤビは三瓶と婚約していたことを思い出す!?

居酒屋の亭主・高美の手術を祝って、医局チームは店を訪れます。

何気ない会話の中で、「日記」という言葉にミヤビはある言葉を思い出します

それは、三瓶から「僕たちは、婚約していました。」という言葉です。ミヤビは三瓶をただ見つめるのでした…

するめ

あら?これから2人の恋は加速するのかな?

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【アンメット】第8話のあらすじとネタバレ

8話のあらすじとネタバレを紹介します!

8話あらすじ

関東医科大学病院の建て替えのために西島(酒向芳)が、綾野病院を利用するつもりだと知った麻衣(生田絵梨花)は、綾野(岡山天音)との結婚をやめる決意しますが、これにより病院は借金で潰れる危機に直面します。

綾野(岡山天音)は婚約解消の理由が分からず困惑するのでした。

綾野の父の勲(飯田基祐)は、経営再建のための過疎地医療廃止に反発しますが、往診中の交通事故で社会的行動障害を負い、綾野が代わりに診療所へ通うことに。

画像引用:アンメット公式HP

一方、三瓶(若葉竜也)から「僕たちは、婚約していました」と打ち明けられた記憶がよみがえったミヤビ(杉咲花)は、目の前にいる三瓶にそれが事実かどうか確かめることもできず、戸惑っていたのだった。

さらに綾野からの告白も思い出して!?

ネタバレ:綾野の父は社会的行動障害が残る

病名:社会的行動障害

画像引用:アンメット公式HP

綾野の父は、自転車で往診中にトラックの積み荷が崩れてきて、頭部外傷をおうケガをし手術を受けたのでした。

後日、病室では感情のコントロールできない綾野の父がいました。

ミヤビは、高次機能障害の一種で社会的行動障害という後遺症であると説明し、病状を理解してほしいと家族に伝えるのでした。

そして、感情のコントロールを訓練するリハビリを続けていくのでした。

(感情が高ぶった時に、6秒数えて気持ちが落ち着くのを待つ)

するめ

そういった後遺症があるんですね!人がガラリと変わったようになるので、家族は驚きますよね。

ネタバレ:綾野が父の代わりに過疎地域医療へ

綾野は過疎地医療にある綾野病院で、父親に代わって診療を行うことになりました。

そこで、過疎地域医療の問題に直面し、その重要性を強く実感します。

ある患者の往診時に、患者が綾野の父からカテーテル手術を受けたことを知ります。

その患者は右麻痺と重度の失語症があり、寝たきりでしたが、手術の影響で後遺症が残っていました。

綾野の父は、大学病院に残るかどうか迷っていたのにも関わらず、綾野病院を継いだ後、この患者を診ることを決めていたと聞き驚くのでした。

画像引用:アンメット公式HP

綾野は関東大学病院の会長のもとを訪れ、綾野病院での過疎地域医療を続けさせてほしいとお願いしましたが、会長はまともに話を聞いてくれませんでした…。

するめ

会長は自分の利益しか考えていないので、綾野の声は届かなかったんでしょうね…

ネタバレ:麻衣の決意と綾野の気づき

麻衣(生田絵梨花)は、綾野の過疎地域医療の思いを尊重し、綾野病院の負債をなくす計画を立てました。

・綾野病院を西島グループが10憶円で買収
・負債8憶を銀行に返済
・残り2億で近くにクリニックを建設し、過疎地域医療を継続
・麻衣は滝川病院の息子とお見合いし、綾野とは完全に別れる

この条件を、綾野が父に報告すると、父は猛反対します。

父)俺が望んでいるのはお前が俺のために何かすることじゃない。

お前がお前のために生きてくれることなんだ!

今度はお前が本当にやりたいことをやれ、カテーテルの道を…

その瞬間、父は頭を押さえてベッドに横たわってしまいます。異変を感じた綾野はすぐにスタッフを呼び、三瓶やミヤビはCT検査を実施します。

その結果、綾野の父はくも膜下出血を起こしており、すぐに手術が必要な状態だと判明します。

そして無事に手術は終了。父の顔を見て安心した綾野は、スッキリした顔で父に伝えます。

綾野)お父さん、俺も好きにさせてもらうわ。

そう言って、足早に婚約者の麻衣に会いに行き、麻衣に想いを伝え、2人はお互いの気持ちを通わせたのでした。

綾野のプロポーズはコチラから詳しく☟
>>>アンメット8話の感想とネタバレ:三瓶のヤキモチと綾野のプロポーズが最高!

ネタバレ:ミヤビは大迫教授に記憶障害について確認する

画像引用:アンメット公式HP

ミヤビは、自分自身の記憶障害の原因について大迫教授を訪ねます。

(ミヤビ)大迫教授。私の記憶障害の本当の原因を教えてください。

するめ

ついにミヤビが動き出しましたね!
次回9話が早く見たいです!

【アンメット】第9話のあらすじとネタバレ

9話のあらすじとネタバレを紹介します!

9話あらすじ

ミヤビ(杉咲花)は、過去に三瓶(若葉竜也)、綾野(岡山天音)、麻衣(生田絵梨花)と4人で食事をしたことを思い出し、麻衣が三瓶との婚約について何か知っているのではないかと考えます。

自宅で餃子パーティーをしながら麻衣に尋ねると、それは南アフリカのケープタウンで三瓶と初めて会ったときのことだと判明したのです。

画像引用:アンメット公式HP

ミヤビと三瓶がよく行動していたのは、綾野からのアプローチを避けるための嘘だったといいます。

婚約については麻衣も詳しく知らず、真実を知るのは三瓶だけです。ミヤビはついに三瓶と向き合う決意をします。

その途中で、西島(酒向芳)と彼の隣を歩く鵜原建設の押尾晴人(黒田大輔)に出くわし、ミヤビは強い恐怖を感じます。異変を感じた三瓶は話を聞きますが…。

一方、麻衣から「大迫教授はミヤビに言っていないことがある」と聞いたミヤビは大迫(井浦新)を訪ねます。最初は何も答えなかった大迫でしたが、あることをきっかけにミヤビを呼び出し、自分の思いを語り始めます。

【アンメット9話あらすじ引用】

ミヤビと三瓶の出会い

丘陵セントラル病院では喜びの報告が多数ありました。

・綾野と麻衣が入籍を報告。
・丘陵セントラル病院と綾野病院が法人合併が決定
・綾野が丘陵セントラル病院でカテーテル治療を継続

その夜、ミヤビは麻衣を食事へ誘い、思い出した場面を話します。それは、ケープタウンのレストランのようでした。

・ミヤビの事故の前に南アフリカケープタウンで脳神経外科の国際会議があった
・ミヤビと麻衣と綾野は、国際会議で三瓶に出会った
・三瓶はフィラデルフィアの病院から参加し、学会で最優秀発表賞に選ばれた

当時、綾野から「付き合ってほしい」と言われ続け困っていたミヤビ。

綾野からのアプローチを断るために、三瓶と行動を共にするようになったと経緯があったのだ。

しかし、婚約については麻衣も詳細は分からず、三瓶に確認するべきだとアドバイスしたのだった。

西島会長と一緒に居た男性に足がすくむ

関東医大病院で定期検診を受けていたミヤビは、大迫教授に記憶障害について何か隠しているのではないかと尋ねます。しかし、大迫教授は「隠していることは何もないよ。」と答え、ミヤビの不安を解消することはありませんでした。

その後、病院内で西島会長と一緒にいる男性を見たミヤビは、突如として強い恐怖感に襲われ、その場を慌てて立ち去ってしまいます。

画像引用:アンメット公式HP

病院に戻ったミヤビは、いつものスタッフに覚えていないのに怖い感情が起きたことを打ち明けたのでした。

ミヤビは三瓶がどこかに行く様子を呼び止め、話をします。

ミヤビ)私たちが婚約していたって本当ですか?

三瓶)そうですよ。この話はまた今度にしましょう。西島会長に会いに行くんで…

ミヤビ)少し待ってもらえませんか?

その夜、病院スタッフで食事会に参加したミヤビは、突然、断片的な記憶が脳裏に浮かび上がります。

大迫教授に向かって「君まで買収されたのか!」と叫ぶ声、そして恐怖に駆られて部屋から逃げ出す自分の姿。

茫然自失となったミヤビに、三瓶が心配そうに声をかけるのでした。

関東医大病院の裏とミヤビの事故について

西島会長と側近の男は、ミヤビとすれ違ったことを大迫教授に話します。

西島会長は、「川内先生がもし思い出しちゃったら全部おわるよ。」と大迫教授に警告するのでした。

画像引用:アンメット公式HP

西島)いっそのこと三瓶先生に教えてあげてもいいんじゃない。記憶障害の原因のこと。

【以下からは大迫教授の過去の記憶シーンです】

大迫教授の回想シーン

関東医大病院の建て替えをめぐり、多額の金で賛成を取り付けようとする裏取引が行われている現場を目撃してしまったミヤビ。

関係者に姿を見られ、慌てて車で逃走しようとします。

ミヤビは気がつくと病院のベッドの上でした。そばには、大迫教授が心配そうに声を掛けています。


大迫)何かあったかわかる?

ミヤビ)…いえ(首をよこに振る。)

大迫教授はこの出来事を後悔している様子を見せます。

大迫教授と三瓶の過去で出会った「ナオ」という少女

重度の障害を持つ姉を抱え、母子家庭で育った大迫教授は、世間からの偏見や差別を肌で感じながら過ごしてきた。

そんな経験から、彼は「誰もが平等に、安全かつ公平な医療を受けられる社会」を実現したいという強い使命感を持つようになった経緯があったのだった。

画像引用:アンメット公式HP

一方で大迫教授は、ミヤビに記憶障害の原因について言えなかったことを打ち明けると話したのでした。

かつて、大迫教授は三瓶先生と共に他の病院で働いていました。そこで二人は、脳幹にダメージを受け、意識がないと診断された少女ナオと出会います。

ナオの母親は娘が意識があると訴えていましたが、周囲は誰も信じていませんでした。

画像引用:アンメット公式HP

三瓶先生は諦めずに脳波検査を行い、ナオが反応を示すことを確認します。しかし、病院の教授はITB治療の導入を許可せず、治療は進まなかったのだった。

※ITB:バクロフェンを脊髄に入れて筋肉の緊張をほぐす治療法
※当時国内では未承認

その後、ナオは肺炎を発症し、命の危機に直面します。三瓶先生は再度ITB導入を懇願するが、教授は再び拒否してしまう。

三瓶)僕は大迫教授が脳性まひや重度の障害の研究をしていたからこの病院に来たんです。

結局、出世のために教授の指示に従うんですか?

大迫)力をつけば、障がい者医療の未来にもっと光があたるんだ

三瓶)目の前の障がい者を犠牲にするんですか?

大迫)では、一人のために大勢の患者が犠牲になってもいいというのか!?

ナオの母親は、娘の重度の障害に絶望し、「生きているだけで人様に迷惑をかけてしまう…」と弱音を漏らします。

しかし、三瓶先生は毅然とした態度で「治療を受けるのはナオちゃんの権利です」と宣言し、ナオの命を救うために行動を開始します。

三瓶は、ITB治療を教授の許可なく施行したのだった。

すると、少女はベッドで薄っすら目を開けます。か細い声で「お・か・あ・さ・ん」と声を出したのでした。

しかし、この奇跡も束の間のことでした。数日後、ナオは肺炎を発症し、命を落としてしまいます。ITB治療は、ナオの言葉以外の予後に変化をもたらすことはできなかったのです。

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記憶障害の原因を教えなかった理由

ナオという少女の悲劇的な結末は、三瓶の本当の怖さを強めるものだと大迫教授はミヤビに話します。

さらに大迫教授は、三瓶はわずかな光で周囲を惑わせ、リスクを冒してでも患者を救おうとする医師であると説明するのでした。

画像引用:アンメット公式HP

大迫教授は、三瓶がミヤビの記憶障害の真の原因を知った場合、手術を強行しミヤビの命を危険にさらす可能性があったため、ミヤビの本当の記憶障害の理由を三瓶には話さなかったことミヤビに謝罪しました。

高機能MRI画像を前に、大迫教授はミヤビにこう告げます。

「ここが、君の記憶障害の原因だ。ノーマンズランド。人がメスを入れてはいけない領域なんだ。」

大迫教授は、何度もシミュレーションを重ねた結果、現状維持が最善と判断したと話すのでした。

西島会長を止めるため大迫教授は動く!

西島会長が食事中に警察が事情聴取をするため、訪ねてきます。大迫教授が通報したようです。

大迫教授は西島会長に「あなたを止めるためです」と話しますが、西島会長は「あの子だからだろ?」と返されます。

西島教授は、ミヤビの手術を三瓶にさせ、完全に目が覚めないように企んでいました。

そして三瓶には、すでにミヤビの本当の記憶障害の原因を話していたのでした。

ミヤビは三瓶に真実を話す

医局で、ミヤビと三瓶は静かな会話を交わしていました。何気ないやり取りの中で、三瓶はかつて兄と過ごした辛い記憶を語り始めます。

三瓶には、3つ上の兄がいました。しかし、兄は重度障がい者であり、8歳の時に施設へと預けられることになったのです。

三瓶)しかし、兄は泣いていて、世の中も自分も兄のためと言いながら、ただ遠くに見えないようにしていただけなのかもしれないな…と思って。

ナオちゃんのことも、今も正解かどうかわかんなくて。いろいろ頑張ったんですけど。

僕はまだ、光を見つけられていません。

ミヤビ)私だったら、嬉しかったと思います。もし、聞こえてたんだとしたら、ちゃんと聞こえているよって言いたかったんじゃないかな。

たぶん、光は自分の中にあったらいんじゃないですか?そしたら、暗闇も明るく見えると思います。

三瓶先生は、私のことを灯してくれました…

三瓶とミヤビは泣きながら抱擁するのでした…。

三瓶の弱音と甘える抱擁シーンの感想が話題になっていました!
>>>アンメット9話の感想とネタバレ:三瓶の弱音と甘える抱擁シーンの演技が神!

ミヤビに異変…!

三瓶とミヤビは抱き合ったあとに顔を合わせると、ミヤビの表情は驚いた様子が…

ミヤビ)ごめんなさい。あなたは誰ですか?

【アンメット】第10話のあらすじとネタバレ

【アンメット】第10話のあらすじとネタバレを紹介!

10話あらすじ

手術をすれば二度と目覚めることができないという困難な状況に直面するミヤビ(杉咲花)と三瓶(若葉竜也)。

ミヤビが一過性健忘の症状を発症し、三瓶のことがわからなくなったため、大迫(井浦新)は三瓶に手術の危険性を伝え、絶対に手を出さないよう警告する。

その後、絵描きの柏木周作(加藤雅也)が公園でてんかん発作を起こし、丘陵セントラル病院に運ばれてくる。周作は最悪性の脳腫瘍を患っており、治療の手段が尽き、記憶を失い始める。その姿に不安を感じるミヤビ。

一方、三瓶はミヤビの記憶障害の原因が、手術をすれば命に関わる領域“ノーマンズランド”にあることを思い出し、手術をするか葛藤する中、ミヤビはある決意を口にする。物語は最終章へ進む。

【アンメット10話あらすじ引用】

ネタバレ:脳腫瘍の患者

病名:グリオブラストーマ

画像引用:アンメット公式HP

絵描きの周作は、公園でてんかん発作を起こし、丘陵セントラル病院に運ばれました。

彼はすでに関東医科大学病院で2回の手術を受けており、腫瘍に関しても家族は把握しています。

妻が主治医のミヤビに余命を訪ねると、3カ月から半年ほどだと言われ、その現実を受け入れました。

周作の症状は進行しており、脳腫瘍の中に出血が見られ、その結果、腫瘍が大きくなって脳が圧迫されています。三瓶は、出血の影響で感情の抑制が効かなくなり、潜在意識が表面化していると家族に説明します。

さらに、周作の意識は日に日に低下していきますが、感情は残されたままであると説明しました。

ネタバレ:ミヤビの手術は絶望的

ミヤビの手術は難しいことなのかと丘陵セントラル病院院長と看護師長は、大迫教授と三瓶を交えて意見交換をします。

ミヤビの記憶障害の原因と再発について

・海馬動脈の血管が事故で損傷
・血管が狭くなって血流不足になった
・血流不足は脳梗塞に繋がる恐れ

ミヤビの手術困難な理由

・損傷した血管を切除し、血管同士を縫合しなければならない
・血管がノーマズランドにあること
・血管のサイズは0・5mm以下
・側副血行がないため、通常の血管遮断時間は20分ですが、ミヤビの場合は5分がタイムリミット

画像引用:アンメット公式HP

大迫教授はミヤビの手術は絶望的であると話しました。

しかし、三瓶はミヤビの手術に対して諦めることはなく、手術の練習をし続けるのでした。

星前(千葉雄大)は、ミヤビに今の現状と気持ちを確認します。

ミヤビは手術はしないことを決めていました。なぜならば手術して失敗してしまったら三瓶は自分自身を責めてしまうからだと思ったからです。

するめ

この状況は、簡単に手術できないと言っていた大迫教授の気持ちも理解できます…

ネタバレ:大迫教授も諦めてはいなかった

画像引用:アンメット公式HP

再度、大迫教授を交えて星前(千葉雄大)、三瓶(若葉竜也)、綾野(岡山天音)でミヤビの手術に対して話あいます。

何度も他の方法も考えましたが、手術しか残された道は残っていませんでした。

実は、大迫教授もミヤビが記憶障害を患った日から、手術の練習をしていたことが判明したのでした。

大迫教授は10分かかってしまうと嘆きますが、それに対して三瓶は8分だと答えます。

三瓶)あなたは本当に医者でしたね。

大迫)君は本当に…生意気だ。

一方ミヤビが担当している患者は、徐々に意識の低下がみられていました。

しかし、看護師が声をかけても反応はしないが、奥さんが面会で声をかけると目を開けたり、食事を食べたりする光景を見たミヤビは、『心が覚えているんですね』と声をかけ、奥さんは涙します。

患者は、在宅療養へ切り替え退院していったのでした。

ネタバレ:ミヤビの頭痛…そして倒れる

ミヤビは時折頭痛に襲われ、記憶を失うことがありました。

しかし、その症状は時々だったため、普段の生活には大きな影響はなく、普通の日々を送っていました。

ある日、脳腫瘍の患者が退院した後、ミヤビは三瓶に自分の気持ちを伝えます。

ミヤビ)私、ずっと怖かったんです。このまま何も残らず消えちゃうのが。だけど、もう大丈夫だな。失われないものもあるんですね。

そう言って、ミヤビは三瓶に笑顔を見せました。

その時、後ろから星前に声をかけられたミヤビが歩き出すと、突然強い頭痛が襲い、倒れてしまいます…。

するめ

ミヤビの命が危ない!来週は最終回で!!

アンメット10話で話題になったことを知りたい方はコチラ
>>>アンメット感想ネタバレ10話:野呂佳代の演技の評価が急上昇!最終回ロスの声も!

【アンメット】第11話のあらすじとネタバレ

11話あらすじ

ヤビ(杉咲花)は激しい頭痛で倒れ、検査の結果、再発が判明します。

このままでは意識障害や命に関わる脳梗塞の危険が高まる切迫した状況です。

三瓶(若葉竜也)は、数時間しか記憶が持たなくなったミヤビに手術を提案しますが、ミヤビは手術を拒否。

諦めきれない三瓶は、限られた時間で0.5㎜以下の血管を吻合する練習に没頭しますが、津幡(吉瀬美智子)に「彼女が望むことをしてあげて」と言われ、ある決意をします。

ミヤビは過去2年間の記憶を失い、今日のことも明日には忘れてしまうという記憶障害を抱えながらも、日記を頼りに前向きに生き、多くの患者に寄り添ってきました。

彼女の命が危機に瀕する中、ミヤビを救おうとする三瓶。二人の未来はどうなるのでしょうか。

【アンメット11話あらすじ引用】

最終回ネタバレ:ミヤビと三瓶が過ごす日々と婚約の詳細

画像引用:アンメット公式X

記憶が数時間しか持たなくなっているミヤビに三瓶は「休みを取ったんで一緒に過ごしませんか?」と伝えます。

記憶が薄れていく中、ミヤビは三瓶に握られた手の温もりを感じ、ミヤビの自宅で一緒に過ごすことになりました。

自宅では、三瓶とミヤビは寄り添って過ごし、三瓶の生活習慣もすっかりミヤビと同じになったのでした。

・朝食を取らない派だった三瓶が、ミヤビと一緒に朝食をとるように
(料理にも挑戦!)
・ミヤビは薄れていく記憶の中、三瓶と過ごす日々に涙

ミヤビはある夜、三瓶と婚約した日の詳細を聞きます。ミヤビ三瓶の出会いは南アフリカのケープタウンの国際会議でした。

意気投合したミヤビと三瓶は南アフリカケープタウンで過ごしていましたが、ある日死亡者が出てしまう強力な感染症が蔓延したのでした。

1つの建物に隔離された人々でしたが、幸運なことに日本人は帰国できるようになったのですが三瓶が感染症にかかってしまったのです。

すると、ミヤビだけがその場に残り、「婚約者だって言って残してもらいました。」と関係者に言い三瓶の手を握り寄り添ったのでした。しかし、この話にはまだ続きがあったのですが、ミヤビは眠ってしまいます。

最終回ネタバレ:ミヤビの意識が完全になくなる

朝、ミヤビの目覚ましを止める三瓶ですがミヤビに声をかけても起きません。それは、ミヤビが脳梗塞状態なり昏睡状態に至ったのでした。

三瓶は、星前(千葉雄大)に電話を入れ状況を伝えます。そして、病院スタッフと共に星前がミヤビの自宅に到着すると、低体温症を併発していると説明します。

画像引用:アンメット公式HP

そして、救急車で丘陵セントラル病院に運び、詳しい検査実施します。

ミヤビの状態
昏睡状態になり、中枢性低体温症を併発したことで脳が保護されている可能性あり
・脳血管造影をした所、脳梗塞は完全に完成していない
(完全に完成していたら、脳細胞は死ぬ…)
・低体温症を維持すれば、8分の血流遮断に耐えられる可能性あり
・2カ所縫うほど、手術する分野が広がった
(8分じゃ難しいかも…)

手術チームで話し合っていたところ、ミヤビの担当医であった大迫教授(井浦新)が登場し、「両側から同時に縫えばいい。僕が一緒にを縫うよ」とミヤビの脳の手術は決定したのだった。

最終回ネタバレ:ミヤビの手術と三瓶とミヤビの交際0日婚

画像引用:アンメット公式HP

ミヤビの手術が開始し、チームの協力の元、血流遮断時間を7分57秒で終了することができました。

手術チームを見渡し、三瓶は「ありがとうございました。」と感謝を述べるのでした。

後日、ミヤビの眠っているベッドの側で三瓶は南アフリカのケープタウンの出来事を思い出します。

画像引用:アンメット公式HP

三瓶は、重度障害者の兄がいて8歳の時に施設に入った出来事をミヤビに話します。

兄が泣いていているのは辛かったけれど、悲しむ資格は僕にはないと言います。兄の為と言いながら見えないところに遠ざけただけなのかもしれないと。

三瓶)光を当てると影ができます。「アンメット」直訳すると満たされないという意味です。

出来た陰に光を当てても、また新しい影が出来て満たされない人たちが生まれる。どうすればアンメットを無くせるか。その答えを探しています。

ミヤビは、三瓶の話を聞いてろうそくが灯っている光を紙で覆うのでした。「こうすると影が消えます。」と笑うのでした。

そして、三瓶に日本に帰ったらおいしい焼き肉丼がある店があるため一緒に行こうと誘います。

ミヤビ)自分の中に、光があったら暗闇も明るく見えるんじゃないかなって。だから、お腹がすきます。

三瓶)・・・・。川内先生、僕と結婚してくれませんか?

ミヤビ)はい。(にっこり)

するめ

なんと!三瓶はプロポーズもしっかりしていたんですね!

最終回ネタバレ:ミヤビが目を覚ます!

三瓶はケープタウンでの想い出を思い出しながらも、ミヤビの手を握り続けているのでした。

すると、握っていたミヤビの手がピクっと動きゆっくりと目を開けるのでした。

三瓶)川内先生。わかりますか。

三瓶はミヤビの手をギュッと握ります。

ミヤビ)…わかります

するめ

ミヤビが手術後に目を覚ましました~!

最終回では、ミヤビの手術は成功したようですが、記憶が戻っているのか後遺症はあるのかまでは描かれていませんでした。

感想は、続編を希望している視聴者が大勢いました!
是非下記の記事で、感想や伏線のネタバレを見てみて下さい!

アンメット最終回の感想や伏線が気になる方はコチラ☟
>>>アンメット最終回感想と伏線ネタバレ:続編希望者続出!三瓶のグミや焼き肉丼タイトル意味についても!

【アンメット】最終回ミヤビと三瓶の結末予想と考察!

原作とドラマでは主人公がミヤビに変更されたり、オリジナルな結末が予想されることが考えられます。

原作漫画を参考にしつつ、ドラマ『アンメット』の最終回の結末を3つ考察と予想を立ててみました。

ミヤビの記憶は重大な秘密を忘れるため!?

ミヤビの記憶は過去2年間の記憶がないと言われていますが、事故の2年前に重要な秘密を握ったまま事故に遭ったのではないかと思います。

そして、主治医の大迫紘一はミヤビと古くから知り合いであり、ミヤビが脳外科医を目指す目標となった人です。

それくらいミヤビと長い時間を共に過ごしていくうちに、ミヤビが大迫紘一の秘密を知ってしまったとしたら、大迫紘一はミヤビの主治医になって監視するでしょうね。

どんな秘密があるのかは…やはり関東医大病院に関連する不正を隠すためなのではと思います。

ただ、事故で起きたミヤビの脳の損傷を直すには手術が必要なのではないかと思います。原作漫画は三瓶が「ミヤビに手術で記憶障害が治ったらどうする?」と聞いていますが、手術も難しい症例なのではと思います。

するめ

意外にも味方だと思う人が、裏切っていることってありますよね…

ミヤビと三瓶の関係性が判明で恋愛はあり!?

ミヤビと三瓶の関係性ですが、すでにドラマ第1話で2人のツーショット写真を三瓶が大事そうに持っていることが判明しています。

そして、ドラマ第2話でも原作漫画でも2人の関係性を三瓶の口からミヤビに明かされている状態です。

※以下は原作漫画のネタバレになります

原作漫画では、事故で記憶をなくす2年前は三瓶とミヤビは既に出会っており、婚約していたのでした。

なぜミヤビと三瓶は婚約をしたかというと、関東医大病院で脳外科医をしている綾野楓にミヤビは好意を持たれ告白されますが、ミヤビは交際を断るために三瓶に協力を求めました。

その結果、婚約するフリをするという形を取ったのですが、その後ミヤビは事故にあい記憶障害となってしまったので婚約するフリをする過程も覚えていません。

なので、ミヤビは三瓶と婚約していたという事実を知り、とても困惑するのでした。

綾野楓さんは関東医大病院の娘・西島麻衣さんと政略結婚する形を取っている為、ミヤビを今も昔も好意をもっていてもおかしくありません。

策略家な綾野楓が、ミヤビを取られた三瓶の方に敵意を向けるような展開があってもドラマ的は盛り上がりそうだなと思いました。

するめ

婚約するフリを承諾した時点で、三瓶はミヤビの事が気になっていたんじゃないかな?

原作漫画でも、2人の関係は恋愛的に良い感じになっていますがドラマではこのまま婚約者でいようぐらいで終了となるかもしれませんね。

三瓶はアメリカに帰る?または日本に残る!?

原作漫画は連載が続いているので、ドラマの話数的にも最終回完結するには三瓶はどう描かれるのか気になりますよね!

・三瓶は性格上変わり者なので日本にとどまらずいろんな国や、元の病院に戻り腕を磨いていく(※原作ではアメリカの病院はクビになりましたが…)

・ミヤビとともに日本にとどまり病院に携わっていく

・ミヤビは病院ではなく、違う形(リハビリ病院や在宅関連)で医療に携わり三瓶とともに連携を取っていく

するめ

個人的にはミヤビと三瓶が一緒になって医療に携わっていくのが見たいです!

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原作漫画で『アンメット』の先取を読みたい方におススメサイト☟

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まとめ

アンメットのあらすじを全話から最終回までネタバレ!ミヤビと三瓶の結末を考察と予想!まとめ

  • アンメット第1話~最終回まであらすじとネタバレ
  • アンメットの見どころは、原作とドラマでは主人公が変更し、ドラマではミヤビ目線で楽しめる!
  • アンメットの最終回結末考察&予想3点
    ➀ミヤビの記憶障害は、主治医の大迫紘一の秘密を握っているため監視されている
    ②ミヤビと三瓶の関係性は婚約者のフリであるが現状維持で最終回を迎える可能性あり
    ③三瓶は再びアメリカまたは他国で脳外科医の腕を磨くのに旅立つまたは、ミヤビと日本で病院を引っ張っていく展開を予測

アンメット最終回の感想や伏線が気になる方はコチラ☟
>>>アンメット最終回感想と伏線ネタバレ:続編希望者続出!三瓶のグミや焼き肉丼タイトル意味についても!

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