アンチヒーロー考察とネタバレ第2話:緋山は本当は犯人!?動機は母親!?

衝撃の第1話から怒涛の展開を続ける、アンチヒーロードラマは第2話の放送を迎えました！

第2話では、裁判で緋山啓太の無罪が確定しました。しかし、視聴者の間では「緋山は本当に無罪なのか？」「犯人であることは確実だけど裏がありそう…」など、様々な声が飛び交っています。

そこで今回は、視聴者の声も参考にしながら、緋山の行動の真意に迫る第2話の考察とネタバレを紹介します！

アンチヒーロー考察第2話:緋山は本当は犯人!?動機は母親!?

アンチヒーロードラマ第2話の考察をしていきます。

第2話では、裁判で緋山啓太の無実が確定しましたが、視聴者からは『緋山は本当に無罪なのか!?』『緋山は罪を犯したのは確実だけど裏がありそう…』などの声が上がっています。

視聴者の声を交えながら以下3点考察しています。

母親を侮辱されたことが犯行の動機？

【画像引用:アンチヒーロー公式HP】

緋山啓太が羽木社長を殺害した理由は、検事は殺害理由はパワハラだと裁判で主張、緋山は否定していました。（第1話）

（緋山）私はそんな理由で人を殺したりしません。

“そんな理由”と言った言葉も引っかかります。

そして、殺された羽木社長が、緋山に言い放った言葉です。

（羽木社長）口答えするんだ、世間の何も役にも立てないやつをこっちは善意でやとってやってんだよ！育ちの問題？親はどういう教育してんだよ。今度親連れて来いよ、説教してやるから。

あ、母親死んだんだっけ？

これは推測ですが、羽木社長の会話から緋山は、自分の母親の死を侮辱され頭にきて殺害に至ったのではないかと考えました。

また、第2話のドラマラストシーンでお墓の前で涙する明墨についても気になるポイントです。

緋山啓太は35歳という年齢ですが、お墓に刻んであったのは、『REIKO　MOMOSE　1978₋2018 』であったため、享年40歳ということになります。

よって、そのお墓に眠っている方は年齢的に、緋山の母親ではなさそうですが、現時点では関係性は不明です。今後のドラマ展開に注目です。

緋山を無罪にすることで守りたいもの

【画像引用:アンチヒーロー公式HP】

緋山が工場で働くようになった経緯は語られていませんが、第2話ラストで紗耶が児童養護施設に帰っていくシーンから、緋山も元々は児童養護施設出身者ではないかと推測されています。

つまり、緋山が紗耶と同じ児童養護施設出身者であることを、明墨は把握していたのではと考えました。

明墨正樹は紗耶と連絡を取り合う仲なので、明墨にとって守らなければいけない存在なのだと推測します。

そうであれば明墨は、必ず緋山を無罪にしなければなりません。理由は、第1話で明墨が緋山に留置所の面会中にガラス越しに述べた言葉です。

（明墨）その矛先はあなただけではありません。家族、恋人、友人、同僚。あなたの人生に関わったすべての人が「殺人犯の○○」という称号を強制的に与えられるのです。罪のない人間が犯罪者と同じ扱いをされる。

明墨は、緋山が有罪になれば「殺人犯」のレッテルが貼られ、児童養護施設にいる紗耶を含む周囲の人々にも影響を与えることを懸念し、無罪判決を勝ち取ったのではないかという考察です。

緋山の行動の真意

【画像引用:アンチヒーロー公式HP】

緋山が裁判後に向かった場所は、ゴミ処理場です。裁判後、緋山は返り血のついた作業着とバックをゴミ処理場に捨てるシーンがあります。

この行動は、犯人であることを認めたように見えますが、赤峰に何かを伝えようとしている可能性があります。

現に、第2話の留置所で赤峰が緋山に話しかけた場面が気になるポイントです。

（赤峰）あなたの無罪を証明するために僕たちは動いているんですよね？

（緋山）（長い沈黙のあと…）俺は…

と何か言いたげな様子だったので、『無実ではない』という後ろめたさのような感じも受け取りました。

アンチヒーローネタバレ第2話

アンチヒーローのドラマ第2話のネタバレを紹介していきます！

姫野検事の疑惑

明墨は弁護士チームに姫野検事のこれまで経歴について調べるよう指示していました。そこで、見えてきた疑惑は…

【事実】
・若さで主任検事に抜擢された姫野検事
・姫野検事が担当したDNA鑑定が必要な事件は9件あり、すべて中嶋教授が担当
・事件は1月30日に起こったが、なぜか起訴までに時間がかかった

【推測＆疑惑】
・状況証拠ばかり集まっているため、弁護士に証拠をつぶされるのではないかと焦る
・失敗した場合キャリアに影響が出るため、緋山が犯人であると決めつけ鑑定結果を改ざんするよう中嶋教授に依頼

すべては推測だと過程し、明墨たちは真相追及のために研究所に潜入捜査をするのでした。

明らかになった検察側の罪

【画像引用:アンチヒーロー公式HP】

検察は、羽木社長の爪についた皮膚片のDNAが、緋山と一致すると主張しました。しかし、明墨弁護士チームは、研究所への潜入調査でDNA検査が2回行われた可能性を指摘し、証拠が故意に作られた可能性を主張するのでした。

明墨が再検査した証拠を突きつけますが、検査をした中島教授は空白の時間帯（2月15日13時～18時）の間はアリバイがあったと主張します。

（中島教授）水ト教授と打ち合わせをしていたね。水ト君に聞いてもらえばわかるよ！

しかし、明墨は全く動揺せずむしろ楽しそうに笑うのでした。なぜならば、水ト教授から得た告発のビデオ証言と書面があったからです。

【画像引用:アンチヒーロー公式HP】

動画には、2月15日にありもしない打ち合わせを行っていたとアリバイ工作を頼まれたと供述していたのです。

そして明墨は検察側をさらに追及するのでした…。

（明墨）元々被害者の爪には緋山のDNAなどなかったが、2度目の検査で故意に付着させた！

まあ、そうするように頼まれたんでしょうね…検察側から金銭の見返りを受けていたんじゃないですか？

緋山は無罪判決！

裁判の結果、緋山は無罪判決に！

裁判所を出ると、多くの報道陣に囲まれる中、明墨は緋山にレンタカーの鍵を周りに見られないにコッソリ渡すのでした。

（明墨）あとは自分で頼みます。

その光景を目撃した赤峰は、緋山の跡をつけていくのでした…。

一方で、中島教授の証拠改ざんや姫野検事の行動はテレビが報じたことで、世間で知れ渡るようになりました。

弁護士チームは、緋山の無罪判決が下りたが、検察側は控訴を検討するのだろう予想するのでした…。

犯行の凶器と証拠は…

緋山のハンマーは犯行現場から2キロ離れた河原で発見され、羽木社長の血液反応があったことが判明しました。

弁護士チームはハンマーの存在は認めつつも、それが緋山による犯行の証拠にはならないと結論づけていました。

しかし無罪を勝ち取った後、緋山はゴミ処理場に向かい、返り血のついた作業着とバックを捨てました。赤峰はその現場を目撃し、明墨に問いただします。

（赤峰）最初から、全部わかっていたんですね。緋山さんは罪を犯していた。彼は人を殺しているんです！いくら依頼人とはいえそこまでして無罪にする必要があるのでしょうか？

（明墨）例えば、目の前でナイフを持った男に大切な家族が殺されそうになっている。

こっちは、その男を殺せるナイフを持っている。赤峰くんならどうする？家族を守るためにその男を殺すか？

そして、赤峰に明墨は淡々と語りかけるのでした…。

• 大事な人を守るためにやむを得ず殺した者
• 殺意をもって殺そうとしたができなかった者
  
  →罪が重いのはどっちだろう。正義とは何であろう
  
• 赤峰君の意志を尊重する。したいようにすればいい。
• 私は私の道を突き進む

まとめ

アンチヒーロー考察とネタバレ第2話:緋山は罪を犯した!?動機は母親!?まとめ