君が心をくれたからで長崎弁が使われないのはなぜ?4つの理由を考察!

君が心をくれたからのドラマが始まりましたね!

ドラマのテーマは『長崎』『異国情緒のファンタジー』と公式ホームページにも記載がありますが、主人公2人は幼少期から長崎が出身の設定だそうですね!

ドラマで地元特有の方言が使われるかも?と楽しみにしていたファンもいるはずですから、主人公になぜ使われなかったのでしょうか?理由が気になったので調べてみました

この記事を読むとわかること

  • 君が心をくれたからで長崎弁が使われないのはなぜ?4つの理由とは?
  • 君が心をくれたからで長崎弁は今後も使われない?
目次

君が心をくれたからで長崎弁が使われないのはなぜ?4つの理由!

君が心をくれたドラマの中では幼少期や学生時代の友人、育ての親である祖母も長崎出身でありますが、第1話放送を見る限り、主人公2人は全くの標準語であり長崎弁が一切ありませんでした

この件に関して、君が心をくれたからで長崎弁が使われないことに対して、SNSでも話題に上がりました

なぜ、長崎弁が使われなかったのかその理由を4つ考察してみました!

するめ

長崎が舞台だけど、地方であれば方言を使うセリフが出てきてもいいと思ったけどな・・・何か理由はあるのかな?

理由➀方言が不完全なままでは視聴者からの批判となるから

役者に方言の指導を行っている方の取材記事には、方言に少しでも違和感があれば役者さんに対しての評価が下がることを危惧しています。

変な方言を話して批判されるのは役者さん本人ですから。できることは全部して、その人の良さが一番出る言葉遣いに持っていきたい。」

引用元:神戸新聞NEXT

過去に放送されているドラマでは、地方の方言を話されている役者さんに対して批判があったことも事実です。

過去ドラマ放送で方言で批判となった例

・イントネーションが違うため不自然
・主人公の原作と方言のせいでイメージが離れてしまった
・無理に話しているような感じがあって違和感

君が心をくれたからのドラマでは、あえて方言を起用しないことで、事前に視聴者からの批判回避をした可能性も考えられます。

するめ

月9のドラマですから、注目度が高くなりますからね・・・
視聴者からの完成度を求められることは十分にありえますね

理由②方言が強いとストーリーがわかりずらくなるから

ドラマで長崎弁を使わない理由として、方言を理解するのにドラマの内容が視聴者に入ってこない状況に陥ってしまうとも考えられます。

テレビドラマはふつう全国の視聴者に向けて作られるので,ドラマのなかで使用される方言があ
まりに「本物」であると,リアリティを出す以前に視聴者の理解を妨げてしまうことがある。

引用元:メディアの中の方言 : テレビドラマのコードスイッチング 太田, 一郎

ドラマ以外にも、地方のインタビューなどに字幕が入っているのを一度は見たことはあると思いますが、その理由は全国で放送されているため万人が言葉の意味を理解できるようにと言うものです。

視聴者はドラマを見ながらもストーリーを理解しようとしているため、馴染みのない方言を聞くと「この方言の意味はなんだろう?」とストーリーに対して一度思考が止まってしまう可能性もあります。

そういったことから、君が心をくれたからにはストーリーを理解してもらえるように長崎弁は起用しなかったと考えられます。

するめ

『君ここ』の第1話ですが、ストーリーの進行が過去と未来と次々交差して内容自体を理解するのが難しかったという声も上がっています。

【君ここ】の第1話の感想や見どころを紹介を以下に紹介しています☟

理由③役者の練習時間が確保できない

方言を起用となると、ドラマのセリフを覚えるのに加えて、方言の練習をしなければなりません。主役を演じる永野芽郁さん、山田孝之さんは若手ながら売れっ子俳優です。単にスケジュールの調整が難しかったという理由の可能性もあります。

他のドラマ出演の女優・俳優さんが方言に対し練習状況を公開していました。やはり、自然な方言を取得するには根気強い練習が必要となってくるそうですね。

ヒロインの母親を演じた松坂慶子さんは、長い時で3時間以上せりふを反復練習

引用元:神戸新聞NEXT

方言資料のCDを頂いてそれを基にやってるんですが方言指導の方には申し訳ないくらいいい加減でやってます(笑)。難しいんですよ

引用元:ドラマNのために 高野茂役 三浦友和さん
するめ

役者さんのスケジュールと、方言の練習などドラマ作成には多くの方のスケジュール管理が必要ですものね。

理由④原作が完全オリジナルストーリーのため

方言を起用しているドラマは原作をもとに方言を積極的に使っている印象を受けます。

ですが、君が心をくれたからには原作はなく、完全なオリジナルのため舞台は長崎でありますが、セリフを長崎弁にするという発想は原作者に初めからなかったのだと考えられます。

するめ

ファンタジーな世界もドラマのテーマに上がっていましたよね。
その世界観を重要視しているのかもしれませんね。

原作者は、小説家である宇山佳佑先生!詳細はコチラです☟

君が心をくれたからで長崎弁は今後も使われない?

君が心をくれたからでは長崎弁が起用されている場面は第1話では見られていません。ですが、原作がオリジナルストーリーになっているので、原作者によっては今後の展開が少し変わる可能性もあるということです。

現に、ドラマ内では山田裕貴さんの妹役のセリフが、眼科医と合コンのシーンで方言のような言葉が起用されていました。

するめ

妹さん『めいしゃ』、『めんたま』って言ってたよね?

「めいしゃ」・「めんたま」という言葉が調べたところ、SNSからは『方言』『昔の言葉』『幼児語』という情報がありましたが、特定する地方の言葉であることはないようです。

するめ

個人的には、めいちゃんの長崎弁、少しでも聞いてみたいです♪

まとめ

君が心をくれたからで長崎弁が使われないのはなぜ?4つの理由を考察!

  • 君が心をくれたからで長崎弁が使われない理由4つ考察!
    ➀視聴者からの批判回避②方言だとストーリーに理解がついていかないから③役者の練習時間が不足④原作なしのオリジナルストーリーのため原作者の意向
  • 君が心をくれたからのドラマでは、今後長崎弁を使う予定は不明であるが、オリジナルストーリーのため原作者次第では可能性はある
目次