大奥(フジ)第1話感想:役者が現代風で迫力不足?高評価シーンは浅野ゆう子?

大奥(フジテレビ)ドラマがついに放送開始となりました。

初回は75分という特別放送となりましたが、放送後に続々と第1話のドラマの感想でにぎわっています!

筆者するめもリアルタイムでドラマを視聴しましたが、これぞ大奥というストーリーにも見どころ満載でしたね!

大奥第1話では、ドラマ視聴者から「役者さん現代っぽい」「なんか迫力が・・・」など気になるコメントがにぎわっていました。なぜそういった意見が出ているのか、ドラマの感想も含め意見に対して考察してみました。

この記事を読むとわかること

  • 大奥(フジ)第1話・感想やあらすじ
  • 大奥(フジ)第1話の感想:役者が現代風で迫力不足?
  • 大奥(フジ)第1話の高評価のシーンは浅野ゆう子?
目次

大奥(フジ)第1話・感想

以下からは大奥(フジ)感想とあらすじ、そしてドラマ放送後のSNS上では話題になっていた感想を考察していきます。

第1話あらすじ

公家の姫である五十宮倫子(小芝風花)は、次期将軍である徳川家治(亀梨和也)の正室として婚儀を控え、付き人のお品(西野七瀬)と支度をしていた。

家治とは幼いころに一度だけ会ったことがあるが、良い印象を持っていなかった。また、倫子には京にいた頃から好意を寄せていた幼なじみ・久我信道(鈴木仁)という存在がいた。

婚儀の間で家治と再び対面するが、倫子は家治に対し「蛇のような冷たい目をしている方」という印象が強く、目を合わせられず家治は退室してしまう

婚儀の間には、徳川家治のいとこにあたる松平定信(宮館涼太)も顔を出し、倫子に大奥で暮らすことに対して「地位を妬み追い落とそうとする者もいる」と忠告する。

大奥総取締役である松島の局(栗山千明)は、倫子にお品がいるにも関わらず、新たに付き人としてお知保(森川葵)をつけると言い出し、倫子やお品は女達から嫌がらせを受け始めていく

一方では、家治の父である第9代将軍の徳川家重(高橋克典)は婚儀の間に顔を出すこともなく、女中を付き添わせ酒を飲み自由奔放な暮らしをしていた。挙句の果てには酔って寝てしまい、側用人・田沼意次(安田顕)は「悪人には、いずれ天罰が下る」と冷たい目をして家重を見ていた

のちに、第9代将軍家重が突然この世を去り、家治が第10代将軍になったことから女達の大奥の争いは激化していく・・・

第1話のドラマ感想

筆者するめのドラマ感想としては、慣れない場所でも五十宮倫子(小芝風花)に使えるお品(西野七瀬)が心のよりどころであること、精神的支えになっている場面など『大奥の環境に負けないで!』と応援する気持ちになりました。

するめ

ドラマ序盤からお品が部屋に閉じ込められ、他の女中からは「京へ帰った」などウソをつかれ、「お品が私に言わずにそんな行動はしない!」と言った言葉から、倫子とお品の絆がガッチリ強いと感じました。

大奥シリーズの女たちの陰湿ないじめに耐えて、強くたくましく成長していく主人公を見ていく楽しみでもありましたので、これから倫子がどんな風に強く生きていくのか第2話以降も楽しみですね。

また、大奥の将軍は何かしら影の部分がある印象ですが、主人公に心を惹かれていく成長の姿も見ものです。

今回は亀梨和也さん演じる徳川家治ですが、冷たい印象がヒシヒシと伝わっており亀梨さんの目線や表情筋がいつ動くのかとテレビでジーっと見て見舞うほどのめり込んでしまいました。

するめ

これから将軍様が倫子に対して表情や口調、態度の変化が注目ですね♪

大奥(フジ)第1話の感想:役者が現代風で迫力不足?

大奥第1話の感想では、前作シリーズをすでに見ている視聴者から「役者が現代風で迫力不足ではないか?」と声が上がりました。

なぜそういった感想がでたのか、理由を以下3点まとめました。

理由①演じている役者の年齢が若いから?

主要メンバーが全体的に若い方ばかりだからでしょうか。重厚さに欠けているように見えました。

引用元:ちゃんねるレビュー

大奥(フジ)ドラマ出演で2024年出演の女優2名と、過去作出年の女優5名出演当時の年齢を比較してみました。

・主役・小芝風花の年齢26才(2024年)
・大奥総取締役・栗山千明の年齢39才(2024年)

菅野美穂2003年出演:当時26才
浅野ゆう子2003年出演:当時43才
安達祐実2003年出演:当時22才
松下由樹2004年出演:当時36才
高島礼子2004年出演:当時40才
大奥過去作出演者の年齢一覧
するめ

あれ?意外と年齢層あまり変わらないかも?

筆者するめの考察:
➀過去作の大奥ドラマを見ていた視聴者は、出演していた俳優が年上世代だった。また、2024年の出演者は年下世代だったことから、出演俳優が『若い』と感じるのではないかと考察します。

お品役・西野七瀬さんは29歳お知保役の森川葵さんは28歳松平定信役の宮館涼太さんは29歳と同世代の顔ぶれでもありますので全体的に『若い』と印象を持つのだと思います。

するめ

大奥出演メンバーは、ドラマやテレビ出演も多い役者さんなのでいつも見ている雰囲気も若いな~って印象でした。
SNSも普及している現代ですから、人によっては、いつも見ている素顔の役者の印象が強く残っているからかもしれませんね。

理由②前作の役者が上手すぎたから

大奥では前作シリーズに出演していた、浅野ゆう子さん、松下由紀さん、高島礼子さんの演技が大奥では高評価が何年経過しても続いています

彼女たちの演技力が高すぎて、新シリーズの役者たちが迫力不足と感じてしまうのではないのかと考察しました。

・高島礼子さんのお江与が良かった。「ややはどこじゃ・・・わらわのややを返してたもれ」綺麗で怖くて、最後はすごく泣けた

・瀧山や春日局は単に嫉妬深い意地悪女ってだけじゃなく、そこはかとなく哀愁があったんだよね

引用元:ガールズチャンネル

大奥視聴者は、前作大奥シリーズの成功を受けて同様のクオリティを期待もしているのでしょう。令和版大奥は第1話なので、まだまだ見どころはたくさんあると思います♪

するめ

やはり、演技力の高さが世間からの評価が高く「大奥」という世界観が定着するきっかけになった方達ですね!

大奥は放送されている歴史も長いことから、比較されやすい対象になっているのかもしれませんね。

前作のキャストを振り返りたい方はコチラ☟で簡単に理解できます♪

理由③京都弁がなくて現代風に感じる

小芝風花さん演じる、公家の娘・五十宮倫子は京から江戸へ来たはずなのに、京都の言葉を発さず標準語であることに違和感を感じている視聴者もいました。

2003年大奥では、京から江戸に嫁いだ和宮役を安達祐実さんが演じていました。ドラマではやんわりした京ことばで話される姿が印象的でしたね。

するめ

大奥と言ったら、江戸の世界観を視聴者は求めていたのかもしれませんね。小芝さんの京都弁、聞きたかったです~

大奥(フジ)第1話の高評価シーンは浅野ゆう子?

大奥(フジ)第1話で高評価であったシーンは、意外にもドラマのシーンではなく、ナレーションで出演していた浅野ゆう子さん

大奥1話では、ドラマ序盤からナレーションでの出演で登場。SNS上では浅野ゆう子さんの突然の声の登場に歓喜があがる状態でした!

浅野ゆう子さんといえば、大奥取締役・『瀧山』の印象が強いですが、衣装も貫禄のある着物でしたよね。

大奥2024年では大奥取締役『松島の局』が栗山千明さんが演じておりますが、実は、栗山さんが着用していた衣装が『瀧山』の着物と驚くほど似ていることが判明しました!

浅野ゆう子さんはドラマに対して以下のコメントを残しており、大奥2024年をますます盛り上げてくれる一人となりそうです♪

大奥は……女の牢獄にございます……。牢獄の中で懸命に生きる女性たちの姿に、はらはらドキドキしながら、ナレーションを担当させていただいております。甘く切ない大奥の世界に、わたくしもご一緒させていただきます

引用元:yahoo news
するめ

私も、浅野ゆう子さんの声に震えてしまいました!

あの重量感ある重みのある声。

2024年の大奥取締役の栗山千秋さんも、ドラマ内では低めの声のトーンで演じているように感じました。威厳を感じさせることは引き継がれていますね♪

まとめ

大奥(フジ)第1話感想:役者が現代風で迫力不足?高評価のシーンは浅野ゆう子?まとめ

  • 大奥(フジ)第1話の感想:
    ➀倫子とお品の強い絆に応援したくなる気持ちにさせてくれた
    ②影のある将軍家治が、今後倫子への気持ちの変化に注目したい
  • 大奥(フジ)第1話で「役者が現代風で迫力不足」の声が上がる理由として3つ考察

    ➀役者の年齢が若いのは、主要キャストが全員同世代、大奥シリーズリアルタイムで見てきた視聴者の年齢層が上がったため、年下世代が出演しているから
    ②前作シリーズの出演者の演技力は、現代でも評価が高いから
    ③ドラマの設定にリアル感がない(京ことばが使われていない)
  • 大奥(フジ)第1話で瀧山を演じた浅野ゆう子さんの声の登場で、SNS上では歓喜が上がった

第2話は、2024年1月25日放送です!

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