大奥(フジ)第10話ネタバレと感想:田沼意次の悪事の背景に同情!?亀梨和也のビジュアルに高評価!

フジテレビ系列、大奥第10話が放送されました!

前回の放送では、宮舘涼太演じる松平定信の乱心が話題となりましたが、第10話では徳川家治の出生の秘密について明かされることとなります。

そして、家治の体調も崩され心配になりますよね…

大奥第10話のネタバレと感想を紹介します!

この記事をみてわかること

  • 大奥(フジ)第10話の感想
  • 大奥(フジ)第10話のあらすじとネタバレ
目次

大奥(フジ)第10話の感想

大奥第10話の感想は、田沼意次が罪を重ねていった背景に同情する声亀梨和也さんが演じた歌舞伎役者のビジュアルに高評価の声が上がりました。

田沼意次の罪に対して

・上様、舘様、ヤスケン、みんな国を思ってるんやな
・やり方はちょっと荒いけどやっぱり田沼が正論
・全部上様パパが悪いんじゃん。普通に立派な将軍なら田沼もここまで闇落ちしなかったと思う

引用元:ガールズチャンネル
するめ

田沼意次も、この国を真剣に変えたかったんですよね。

だけど、徳川家に生まれて甘んじている第9代将軍の姿をみて、自分が上に立ってこの国を変えてやる!という野心を持っていたようですね。

だけど、家治まで巻き込むのはおかしいのでは?とも感じてしまいました…

歌舞伎役者姿の亀梨和也のビジュアルに対して

・亀梨くんは歌舞伎役者のほうが色気あっていいね
・歌舞伎役者の方が似合ってる
・亀梨の歌舞伎役者姿めっちゃ似合ってたな〜。当時に本当に存在してたら千両役者だったろうね

引用元:ガールズチャンネル
するめ

亀梨和也さんの切れ長目がとっても色気がありました!

今回、家治と歌舞伎役者の1人2役を演じた亀梨和也さんですが、演技の方も使い分けしていて素晴らしかったですね!

大奥(フジ)第10話のあらすじとネタバレ

大奥(フジ)第10話のあらすじとネタバレを紹介します!

前回のあらすじやネタバレはコチラから☟
>>>大奥(フジ)ネタバレと感想9話:松平定信の二面性を演じる宮舘涼太の演技が凄すぎる!

第10話のあらすじ

徳川家治が将軍の子供ではないと、長年秘密にしていたことを家治は倫子に明かしていきます。

家治からは、田沼意次に秘密を握られ、言いなりになるほかなかったと聞かされた倫子は困惑します。その間に家治は体調を崩してしまいます。

田沼意次は側室のお品の子供、貞次郎を世継ぎに指名するように家治に迫りますが、将軍家の血を引かない家治の子供を世継ぎにしてしまっていいものだろうかと家治は葛藤するのでした…。

さらに、田沼意次は松島の局を大奥取締役から引きずり降ろそうと、高岳を任命しようとしていきます。

一方で、松島の局は家治の体調の見舞いに行った所、倫子の会話を聞いてしまったことを家治に話していきます。家治は、聞かなかったことにしてほしいと頼むのですが…。

倫子のもとには、松平定信から贈り物が届くのでした。その贈り物には驚くべき内容の文が隠されているのでした。

【引用参考あらすじ:大奥公式HP

松島とお幸の方様との約束

田沼意次は、松島を大奥取締役から引きずり降ろそうとしていますが、松島も弱気になるほどではありません。

家治のもとへ向かい、「家治の出自について」倫子と家治が立ち話しているところを偶然にも聞いてしまったと話すのでした。

家治は、何も答えないと突っぱねますが、松島は家治の母であるお幸せの方様とある約束をしたと話すのでした…

松島の回想シーン

<<奥女中に熱湯をかけられ、胸に大きなやけどを負ってしまう松島>>

ー松島はある奥女中に「ここにいる価値はない!」と怒鳴られているー

(松島)私はここにいてもよろしいのでしょうか…

(お幸)もちろんです

そして、松島は家治に仕えることが生きる意味となり、家治のためならば鬼にでもなろうという決心でここまできたと話します。

(松島)上様が長年にわたり田沼殿に苦しめられてきたのだとしたら、断じて許すわけにはいきませぬ!

しかし、松島の想いは受け止めるが、家治は頑なに出自に関しては「忘れてくれ」と懇談したのでした…

するめ

松島の過去には、家治の母に救ってもらったことがあったのですね!

亡きお幸の方様に代わって、松島は家治の母親代わりのような気持ちだったのかもしれません…

家治の出生の真実

倫子は、松平定信からの文で「上様に似た歌舞伎役者がいる」と市村幸次郎の存在を教えられます。そして、倫子は家治に知らせますがあまり乗り気ではなく、自信を失っている様子でした…

しかし、倫子は家治に自身を持つよう言葉を掛けます。

(倫子)誰よりもこの国のことを想っている上様は、間違いなく将軍の器にふさわしいお方と存じます。ですから…誇りをお持ちください。

するめ

倫子の「誇りをもって」という言葉に励まされて、家治は歌舞伎役者・市村幸次郎に会うことを決意したんですよね!

倫子は恋ではなく夫婦の愛なのだと実感してしまいました~!

画像引用:大奥公式HP

後日、家治は歌舞伎役者・市村幸次郎を密かに城に呼びつけます。

しかし、隠密な密会であったにも関わらず松平定信が登場!家治は驚きます。

(松平定信)ようやく合点がいきました。残念ながら見過ごすわけにはまいりません。あなた様は幕府を欺いた罪人として打ち首となるでしょう。

その時、歌舞伎役者・市村幸次郎が出自について一通の手紙を渡し、新たな事実が発覚したのでした。

(歌舞伎役者・市村)母が、父・桜田にあてた文でございます。その文によりますと確かに私は桜田真太郎のせがれにございます。されど…上様は、違うかと

回想シーン

<<家治の母・お幸の方様と田沼の会話>>

(お幸)田沼殿のお力で叶えて下さいませんか。どんなことでも致しますゆえ。

田沼は考えながら、何かを企んだようにニヤリとした表情に変わります

そして、9代将軍・家重に報告し大奥法度違反であると主張します。

将軍家重は、不貞をした母親をもつ竹千代の世継ぎの話が危ぶまれることを危惧し、お幸の方様を牢に入れるよう指示したのでした。

田沼はお幸せの方様を牢に入れ、ここであれば安心して子供を産めると話すのでした。

(お幸)恩に着ます。この子が無事に生まれた後は、歌舞伎役者の桜田真太郎殿にお預けください。

(歌舞伎役者・市村)そうして生まれた赤子が私にございます。

桜田が、逢瀬を重ねるようになったのは、上様がお生まれになった
ずっと後の話。つまり…

(家治)田沼に騙されていたということか…。

その真実を聞いていた、松平定信は「徳川の血筋であったか‼」と怒り心頭のまま屋敷を出ていくのでした…

するめ

・お幸の方×桜田=市村

・お幸の方×第9代将軍=家治

この事実が明らかになって良かったですね!

しかし、やっと田沼の仕業だということが発覚しました!
このまま田沼の悪行に対して、家治はどう対応していくのでしょうか?

家治VS田沼

画像引用:大奥公式HP

田沼意次の悪事を暴こうと、倫子と家治は田沼を呼び出し、家治の父親は第9代将軍・家重である事実を突きつけたのでした。

(家治)母の思いを踏みにじり使用し、長年わしを騙した!なぜこんなことをした!答えろ!

(田沼)上様は、その足で荒れた田畑を歩いたことはございますか?その目で城下町に暮らす民の営みをご覧になったことはありますか?

(田沼)それがしは30年、粉骨砕身この国のために仕えて参りました。

徳川の血を引くというだけで皆がひれ伏す。側だけみてまったく中身は見ておらぬ。

この国の者たちはふ抜けだらけだ!!!!偉くなるほかないじゃないですか!

(家治)それが、そなたの本心か…。吉宗公と家重公が1つだけ言い残したことがある。「田沼を重用せよ。」と。

おのれの才と働きで政を担う要となっていたのだ!その功名を、自らの手で汚した。それでも…悔いはないか…。

実は、田沼は以前、国の問題を第9代徳川家重に伝えたことがありましたが、彼は全く耳を貸そうとしなかったことに不満を感じていました

そして、家治は今までの悪事に対して田沼に蟄居閉門を命じたのでありました。

蟄居閉門とは:江戸時代の武士への刑罰。居室にこもり、外出も禁じられた。

するめ

ついに決着がつきましたね!

田沼は民の声を、第9代将軍に伝えるもほとんど真剣に受け取ってくれないことに憤りを感じていたのですね。

でも、家治と家重は全く違う人間です!

家治も徳川家の一員だから同じ考えであろうと思ってもらっては迷惑です!

つかの間の夫婦の時間

家治は田沼に騙されていたことで、1人の人間としてこの世を見ることができたと皮肉であると話すのでした。

倫子も、やり方には賛同できないが田沼はこの国を変えていきたいと思っていたのだと2人でしみじみと語るのでした…。

そして、家治は倫子に「そなたがいてくれてよかった…。」と抱きしめるのでした。

(家治)いつか子供を再び授かった際は、万寿(まんじゅ)と名付けたい。限りある長く長生きしてほしいのだ…。

するめ

本当に信頼し合っている夫婦に成長しましたね!

歴史上でも、万寿姫が産まれていますが…この姫も短命なんですよね…

子供に関しての情報を歴史とドラマで比較しています!

>>>大奥(フジ)倫子の子供は女の子でお品とお知保が側室に!?歴史とドラマの違いを比較!

猿吉の事実にお品がショックを受け…

お品の五菜であった猿吉が、遺体で見つかったと家治や大奥にも知れ渡るようになりました。

そして、猿吉が残した遺書には大奥に衝撃をもたらす事実が書かれているのでした。

➀倫子の子供が流れるように毒を仕込んだ
②家基の命を奪った

家治は、すべてを猿吉が行ったのは不自然すぎると考え、真犯人を探すように家臣へ命じます。

画像引用:大奥公式HP

そして、家基を失ったお知保は、お品のもとへ行きお品の頬を思いっきりひっぱたくのでした。

(お知保)そなたが、猿吉という五菜を雇い家基さまを…。

(お品)何の話ですか⁉

(お知保)しらばっくれるな‼‼そなたが殺させたのであろう?貞次郎を世継ぎにするために家基さまを…

お品は猿吉が行った悪事を受け入れられず、ショックを受けひとり部屋で、泣きはらします。

するめ

猿吉がすべて罪をかぶった…?とは思えませんが…

やはり、松平定信の仕業なのかもしれませんね…

家治の怒り

総会の席で、家治は『千代姫や家基が亡くなったことを、お品を疑うものがいるため大奥から出て行ってもらった』と報告します。そして、もう一つ衝撃的な事実を発表します。

(家治)貞次郎が死んだ…。寝所で亡くなっているのを乳母が見つけた。

(家治)この世のどこかに、わしの血筋を根絶やしにしようとする者がいる。子供たちの命を奪ったそのものを生涯許さない!皆も心しておけ!

一方、倫子はお品との突然の別れに、心の整理ができないままでした。

その時、慌てた様子で大奥総取締役の松島が現れ、『上様が…お倒れになりました!』と倫子に報告するのでした…

するめ

次回の放送ではついに最終回です!

家治の体調も心配ですが、松平定信の悪事もどう裁かれていくのか見ものですね!

家治の死因についてコチラの記事で考察しています☟
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まとめ

大奥(フジ)第10話ネタバレと感想:田沼意次に同情?亀梨和也のビジュアルに高評価!まとめ

  • 大奥(フジ)第10話感想は、田沼意次の悪事の背景に同情する声や、亀梨和也さんの歌舞伎者のビジュアルに高評価の声が上がった。
  • 大奥(フジ)第10話ネタバレ
    ➀大奥総取締役の松島は、家治の母親に昔助けてもらった恩があった

    ②歌舞伎役者・市村幸次郎はお幸の方様と桜田真太郎との間に生まれた子供であり、家治はお幸の方様と第9代将軍家重との子供は家治という真実が判明した。

    ③田沼は、家治を今まで騙していた為、蟄居閉門を命じられた。

    ④お品の五菜である猿吉が死亡し、千代姫や家基の命を奪ったという遺書が発見された

    ⑤家治から、お品は屋敷を出ていくように命じられた。また、貞次郎が死亡したと家治は大奥の皆に報告した。

    ⑥家治が、血を吐いて倒れてしまった。
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