大奥(フジ) 倫子の子供は女の子でお品とお知保が側室に!?歴史とドラマの違いを比較！

2024年フジテレビ系列のドラマ大奥ですが、五十宮倫子と徳川家治の純愛ストーリーの設定でもあります。

これまでの放送で、歴史上の実在する人物も登場していますが、歴史上のストーリーとは違っているため視聴者からは『史実とは違うけれど子供はどうなるの!?』『歴史上では、お品とお知保が側室だったよね？』と気になる声が上がっています。

こういった声から、大奥2024年フジテレビドラマと歴史上のストーリーの違いを比較してみました！

大奥(フジ)倫子の子供は生まれる？

結論ですが、大奥2024年放送のフジテレビドラマ第7話で、倫子は家治の子供を妊娠しています。歴史上では家治との間に女の子を2人設けています。

大奥2024年のフジテレビ放送のドラマの内容と、歴史上の倫子と徳川家治の関係性や子供について違いをまとめました。

ドラマでの倫子

フジテレビドラマ大奥で、倫子は子供がなかなか授からずに、悩み、一時は家治との関係もギクシャクしている状態でありましたが、やっと妊娠が判明し喜びがあふれている場面が映し出されています。

第7話放送で性別が判明するはずですが、女の子ではないかと予想します！理由としては、ドラマは完全に歴史とはかけ離れていないため、歴史上の子供の性別と似せるのではないかと考えたからです。

追記:第8話放送で性別は女の子！しかし、早産の結果となってしまいました…

歴史上とドラマの違い

フジテレビ放送2024年大奥のテーマは『愛のない政略結婚』『愛をテーマにした最も切なく美しいラブストーリー』です。

主役となる徳川家治と五十嵐倫子の関係性も、ドラマと歴史とは違った事柄があります。

以下の表は、歴史とドラマの違いを家治と倫子にまつわることをまとめてみました。

大奥2024年ドラマ内容	歴史
倫子と家治は幼い頃に会った（第1話）	祖父・吉宗の計らいで何度も会っていた
政略結婚（第1話）	恋愛結婚
倫子の不妊と批判（第6話）	倫子は女子しか産めない体と批判
側室が先に子供を産む（第6話）	倫子→側室の順に子供が生まれる
女の子→早産（第8話）	子供2人 【長女】千代姫 【次女】万寿姫
長女:早産 次女:家治が亡くなった後、万寿が出生 （最終回）	【長女】2歳で死亡 【次女】13歳で死亡
子供次女、万寿を育てる（最終回）	倫子がお知保の子を養育

歴史上の徳川家治は、幼いころの両親の不仲が明るみで不憫に思った祖父・徳川吉宗が、徳川家治の結婚相手として五十嵐倫子を10歳で江戸に呼び寄せています。

吉宗の思惑通り、家治が将軍の地位に就く前からも2人は気持ちが通じ合っていたようです！

宝暦6年の1756年に、婚礼の式から2年後に長女の千代姫が生まれ、家治が将軍職に就いたのち、1761年に次女の万寿姫が生まれます。

しかし、長女の千代姫はわずか2歳で亡くなり、次女の万寿姫も13歳で亡くなってしまいます。

大奥(フジ)お品が側室に？子供は生まれる？

結論ですが、大奥2024年放送のフジテレビドラマでは6話まで放送中です。いまだ、お品と徳川家治との接点はありません。しかし、ドラマでは大奥専任の料理人と逢引きを重ねている様子が描かれています。

（第7話予告放送では、家治の側室になる様子が映し出されていました）

歴史上では家治の側室になり、男の子を1人設けています。

大奥2024年のフジテレビ放送のドラマの内容と、歴史上のお品の『側室』や『子供』について違いをまとめました。

ドラマでのお品

大奥2024年のフジテレビドラマでは、お品は大奥専任料理人・葉山貞之助と恋仲な状態になっています。7話放送では、お品が徳川家治の側室となり御渡りを受けるようなシーンが映し出されていました。

それは、どういった経緯で徳川家治の側室となったのかは現時点では不明ですが、大奥での御法度として葉山貞之助との恋仲がバレてしまい、バツを受けるために側室となったのではないかと考えられます。

ここからは、お品の恋の結末を2つ予測しました。

• ➀葉山貞之助とは、完全に離れてしまう
• ②徳川家治との子供を産んだあとに、葉山と駆け落ち

ドラマ的には②の葉山貞之助と駆け落ちする方が盛り上がると予測しますが、お品は倫子に仕えることに命を懸けていますから、倫子から離れる選択は考えられないとも思われます。

歴史上とドラマの違い

大奥2024年ドラマの内容	歴史上
高岳の養女（第7話）	松島の養女
葉山貞之助を守るため（第7話）	側室には、政治的な抑圧目的
子供は1人	・お知保と同年に出産 ・子供は男の子1人
名前:貞次郎	名前:貞次郎

徳川家治と倫子の間には、徳川の後継者となる男児が生まれず、田沼意次から側室をもつことを薦められますが、あくまで愛妻家の姿勢を貫き通していました。

ですが、田沼意次の側室を設ける提案を最終的には根負けし、京都から倫子の付き人として江戸に入ったお品（養蓮院）を側室として迎えいれます。

歴史上では、松島の養女になってから側室になるようです！それは、田沼意次と松島の勢力が拡大していることを危惧して、あえて御台所の見方であるお品を養女にさせて側室にするという戦略があったそうです。

追記:第7話では、恋仲である貞之助を守るために、高岳の養女となり家治の側室へ。第8話で男の子を出産しています。

お品は、側室のお知保と同年に次男・貞次郎を出産していますが、貞次郎はわずか生後3か月で亡くなってしまうのです。

大奥(フジ)お知保の子供はどうなる？

結論ですが、大奥2024年放送のフジテレビドラマで第5話で家治の側室になり、第6話でお知保は家治との間に男の子が1人誕生しています。

歴史上でもドラマと同様、子供（男の子）を1人設けています。

大奥2024年のフジテレビ放送のドラマの内容と、歴史上のお知保の『側室』や『子供』について違いをまとめました。

ドラマでのお知保

お知保は、大奥に奉仕している際に、徳川家治の優しさに触れ、家治に恋心を抱いていました。正室である、倫子を陥れるために、様々な嫌がらせをしかけていきます。

徳川家治の子孫繁栄のために、田沼意次と大奥取締役の松島が側室を設ける計画を立てて、半ば強制的にお知保は側室にしてもらったわけですが、家治に告白をしても叶わない恋でもありました。

家治からは事務的な子作りをされ、結果的には、徳川家治の長男『竹千代』の誕生となりました。

追記:歴史上では、13歳まで存命でありましたが、ドラマでは幼少期で亡くなりました（第9話）

>>>大奥(フジ)ネタバレと感想9話:松平定信の二面性を演じる宮舘涼太の演技が凄すぎる！

歴史上とドラマの違い

大奥2024年ドラマの内容	歴史上
家治に恋	政治的に側室に任命
松島一派の1人	徳川家重の御次として仕えていた
倫子より先に出産（第7話）	倫子→お知保の順に出産
子供は男の子1人 【竹千代】	子供は男の子1人 【竹千代】
幼少期に死亡（第9話）	13歳で死亡
松島が竹千代を養育	倫子が竹千代を養育

歴史上の人物のお知保は、徳川家重が死去後に宝暦11年（1761年）に江戸城本丸大奥へ移り、徳川家治の御中臈となります。

徳川家治に男子が産まれないことを危惧したのが、家治の乳母だった松島が、側室にお知保は任命れせたのです。

お知保の長男は幼名を『竹千代』といい、幼少期から聡明で文武両道の才能を発揮し、将来の第11代将軍として期待されました。

育てられたのは、男児が産まれなかった正室の倫子に養子として迎え入れられますが、安永8年当時13歳で突然の体調不良のため急死してしまいます。

家治は、将軍位につけなかったことから家基は「幻の11代将軍」とも呼ばれています。

まとめ

大奥(フジ) 倫子の子供は女の子でお品とお知保が側室に!?歴史とドラマの違いと結末を比較！まとめ